立命館土曜講座「武者絵を読む」
岩村力指揮&京都市交響楽団ベートーヴェン「第九」
12月7日(土)14時開演(13時開場)、京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。
指揮=岩村力
出演=石橋栄実(ソプラノ)、福原寿美枝(メゾソプラノ)、二塚直紀(テノール)、三原剛(バスバリトン)。
プログラム=ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱付」 ほか。
S席5800円、A席5000円。全席指定。※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL075・711・3231/TEL075・711・3090(京都コンサートホール)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:211-000。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・441・1567(京都ミューズ/平日11時~17時)。
劇団ニガムシ第3回公演『べっかんこ鬼』
12月7日(土)・12月8日(日)14時/19時、京都大学西部講堂(京都市左京区吉田泉殿町。市バス「百万遍」下車徒歩5分)TEL075・753・2590。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
作=さねとうあきら
脚色・演出=生方友理恵
当日1000円(前売り800円)。
チケット取り扱い・問い合わせTEL090・2040・4798(劇団ニガムシ:中島)。
※会場は歴史ある木造建築のため、大変寒くなることが予想されます。暖かい服装でご来場ください。
響きあういのち~野生の森のコンサート
12月7日(土)13時開演(12時半開場)、響きあういのちの舞台(京都市西京区御陵峰ケ堂御陵山田市有林内。阪急京都線「桂」西口より市バス・京阪バス「東桂坂」下車、東海自然歩道徒歩10分)。
出演=岩田英憲(パンフルート)、土野研治(バリトン)、牧野元美(ソプラノ)、岳人山(尺八)、栗山かおり(朗読)。
会場は山の中のため、山道に対応した服装・靴でお出かけください。雨天決行。
無料。※予約不要
問い合わせTEL090・7768・2094(奥村)。
京都土の塾
大江定期能(納会)
12月7日(土)13時開演、大江能楽堂(京都市中京区押小路通柳馬場東入ル橘町646。地下鉄東西線「京都市役所前」より西へ徒歩4分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・231・7625。
能「柏崎」大江又三郎、狂言「金藤左衛門」金藤左衛門、能「融」宮本茂樹 ほか。
一般3500円(前売り3000円)、学生1500円。全席自由。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・561・0622/FAX075・532・2129(大江能楽会)。
第232回市民狂言会
12月6日(金)19時開演(18時半開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。
- 栗焼(くりやき)
秋もたけなわ。主人に栗を焼けと命じられた太郎冠者。焼き栗の匂いが漂う独り舞台。
出演=茂山正邦、茂山茂 - 因幡堂(いなばどう)
妻に愛想づかした夫は、因幡堂の薬師如来に妻乞いの願をかけます。さて、良い妻が授かるでしょうか??
出演=松本薫、網谷正美 - 月見座頭(つきみざとう)
名月を題材に、人間の心の表裏を見事に描いた秀作です。
出演=茂山七五三、茂山千五郎 - 膏薬煉(こうやくねり)
ホント?膏薬の粘着力で人を吸い寄せる!
出演=茂山良暢、山口耕道
一般3000円(前売り2500円)。全席自由。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・213・1000(京都芸術センター)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:431-314 ほか。
人間座第59回公演『湖のまるい星』
12月6日(金)~12月8日(日)、人間座スタジオ(京都市左京区下鴨東高木町11。市バス「高木町」下車徒歩約5分。Pなし)TEL075・721・4763。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
ただ湖があるだけのとあるひなびた村に、一大決心で脱サラし、ペンション「フォルクスハウス」を建て、家族ぐるみで経営している男がいた。やってきた宿泊客は、大学剣道部の4人組に、作家とその女性編集者、それに得体の知れないような母と娘に、兄と妹。皆はそれぞれ、現実への不満や悩みを抱えている風…
「生き死にのことを思ってしまう湖」は、今夜も満天の星を湖面に映し、まるで宇宙のようでもある。
作=鈴江俊郎
演出=菱井喜美子
出演=菱井喜美子、竹橋団(劇団京芸)、藤原大介(劇団飛び道具)、広田ゆうみ(このしたやみ) ほか
一般3000円(前売り2800円)、学生2000円(前売り1800円)、高中生1000円。
チケット取り扱いTEL075・231・3730(京都労演) ほか。
問い合わせTEL/FAX075・721・4763(人間座スタジオ)。
高橋耕平展 HARADA-san
12月6日(金)~12月27日(金)11時~19時(月曜休。金曜20時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
京都出身・在住の美術作家・高橋耕平(たかはし・こうへい/京都・1977~)は、京都精華大学で版画と写真を学び、大学院芸術研究科を2002年に卒業後は、アーティストとしての個人活動のみならずアートユニットでの発表やコラボレーションワークなどにも精力的に取り組むほか、自主企画によるグループ展の企画やオルタナティブ・スペース「MUZZ PROGRAM SPACE」の設立・運営など、幅広い活動を続けています。
2006年よりとりわけ映像メディアを用いた作品制作・発表に取り組む高橋は、「反復」や「複製」などのキーワードを手がかりに、同じ動作やイメージの反復によってそこに「比較や差異」への思考を介入させ、それにより「固有」であることの定義や条件を問いかける作品を発表しています。
これらは映像表現でありながら、高橋が設定したルールや条件を基にしたいわば「演劇的」なパフォーマンスの記録という側面をも合わせ持ち、そこに「記録・演出・アクシデント・編集」といった要素が意図的に混在することで、「映像」が特定のコンテクストを形づくることを回避しているといえます。
高橋の個展となる本展「HARADA-san」は、京都のギャラリー界隈では有名な存在であるアートウォッチャー「はらださん」への数ヶ月に渡る撮影・取材をもとにしたドキュメンタリーを中心に構成されます。はらださんの京都市内のギャラリー巡りの様子から、日本のアート界及び日本社会に対する提言、生活の様子、ギャンブル、愛用の自転車の手入れ、思い出の場所への訪問、撮影者(高橋)とのやりとりなどによる1時間に及ぶ映像は、これまでに高橋の作品に見られた「要素の均質化によるコンテクストの不成立」から一転し、「はらださんの個人史」という生々しい文脈をなぞりながら進行します。
これまでの「演劇的」な構造から離れ、「他者のありのままのドキュメント」という形式を纏って紡がれるこの「はらださん」による「はらだ史」は、一見して「真実」として鑑賞者に受け入れを迫ります。
しかしそれが、事実を再演(反復・複製)されるなかで編集された、いわば「事実の記憶」という検証不能な物語であることや、ドキュメントいう形式が内包する他者(撮影者)の存在に思いいたるなかで、鑑賞者は次第に「真実(唯一)」を疑い(あるいは信じ)はじめるのではないでしょうか。
真実・架空・事実・演出・記録・物語など、すべてがこれまで以上に混沌とした作品を見終えた時、果たして「鑑賞者にとってのはらださん」はどのような存在となっているのでしょうか。(ギャラリー・パルク)
問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。
同志社小劇場新人公演『鳩とか腹とか振り子とか、きっと君の体内には廻るクロニクル』
12月6日(金)~12月8日(日)、同志社大学新町キャンパス学生会館新町別館小ホール(京都市上京区新町通今出川上ル近衛殿表町159‐1。地下鉄烏丸線「今出川」2番出口より徒歩約10分。Pなし、駐輪あり)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
「もっかいゼロから作りなおそう。 ―お前のこと信じてっから!」
最高の時計職人と謳われた父・ルマンドの後を継ぐべく、時計職人になることを決意した娘・コパンは、友人のメントスとプッカに支えられながら、日々時計作りに勤しんでいた。しかし、コパンの時計には、欠点があった。コパンの時計は…止まってしまうのだ!
民衆は大混乱! コパンの時計が生んだ大事件は、やがて街中をも巻き込んでいく! しかし、コパンの思いと時計の針が重なる時、街に奇跡がおきる―。
ギャグの中にも切なさを秘めた、笑いあり涙ありのドタバタコメディです!
当日500円(前売り300円)。
チケット取り扱いWeb『鳩とか腹とか振り子とか、きっと君の体内には廻るクロニクル』チケット予約フォーム。
問い合わせTEL090・4697・6902/dshogeki@gmail.com(同志社小劇場:シモツ)。
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