清永安雄 写真展「Moment of one second」

10月15日(火)~12月25日(水)11時~18時、京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスク1F(京都府京都市東山区堀池町374-2。地下鉄東西線「東山」駅より徒歩5分)TEL080・5988・7720。
無料。
問い合わせTEL080・5988・7720(ギャラリージャパネスク)。
天草創磁久窯 江浦久志 作陶展

10月15日(火)〜10月28日(月)11時~18時(会期中無休)、MOTTAINAIクラフトあまた(京都市東山区大和大路五条下ル石垣町東側65。京阪本線「清水五条」より徒歩5分、または市バス「五条坂」下車徒歩9分)TEL075・531・5877。
作家在廊日:10月15日
※座敷にて、初日18時より懇親会あり
問い合わせTEL075・531・5877(MOTTAINAIクラフトあまた)。
オラ・マチェイェフスカ『ロイ・フラー:リサーチ』(KEX2024)

10月14日(月・祝)18時半。京都芸術センターフリースペース・講堂(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)。TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
アール・ヌーヴォーの時代のパリで、モダンダンスのパイオニアとして多くのアーティストたちにインスピレーションを与えたロイ・フラー(1862-1928)。全身をすっぽりと覆う絹の衣装を自在に操り、時に炎のように、蝶のように、花のように、と、めくるめくフォルムの変容で観客の想像をかきたてた「サーペンタインダンス」は一世を風靡した。
フラーが残したこのダンス史の伝説に、現代から応答したのが振付家のオラ・マチェイェフスカだ。真摯なリサーチと身体を用いたアーカイブの実践から、2011年に観客の間近でソロパフォーマンスを展開する『ロイ・フラー:リサーチ』を発表した。その後、この作品を3人のダンサーによる劇場型の『ボンビックス・モリ』へと展開させた。『ボンビックス・モリ』は、この象徴的な「サーペンタインダンス」の物質性に注目し、次第に緊張感を高めながら、この夢幻的なダンスを丁寧に紐解いていくことで新たな解釈を提案する。身体、物質性、サウンドが紡ぎあわされることでダンス史との対話が生み出される本作は、アイコンとしてのフラーの神話とそのパラドックスに向き合う。
一般前売り2500円、ユース(25歳以下)・学生2000円、高校生以下1000円、ペア前売り4500円。
※託児あり〔要予約、公演7日前締め切り〕
チケット取り扱いTEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター/10時~17時[無休。臨時休館日等により変更の場合あり])。
問い合わせTEL075・213・5839(京都国際舞台芸術祭実行委員会 事務局/7月〔平日11時~17時〕、8月〔月~土11時~19時〕)。
【関連イベント】
ワークショップ/10月9日(水)19時~21時、同会場フリースペース
ファシリテーター=リア・マロイェヴィッチ、ジャン・レスカ、マチェイ・サド
1000円。
※要予約
京都しんふぉにえった~笑いあり!涙あり!感動あり!アレンジdeガラ!~

10月14日(月・祝)14時開演(13時半開場)、京都コンサートホールアンサンブルホールムラタ(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番・3番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・3231。
出演=塩原志麻│片山千津子(ヴァイオリン)、小田拓也(ヴィオラ・編曲)、渡邉正和(チェロ)、黒川冬貴(コントラバス)、筒井祥夫(クラリネット)、中野陽一朗(ファゴット)、稲垣路子(トランペット)、中山航介(打楽器)
プログラム=ピアソラ/革命家、オブリビオン ほか
一般3500円、障がいのある方3200円、学生(22歳以下)・シニア(70歳以上)2500円。
※全席指定
※障がいのある方・学生・シニア、本人証明書提示。京都コンサートホール・ロームシアター京都チケットカウンターのみ取り扱い
※未就学児入場不可
チケット取り扱いTEL075・711・3231(京都コンサートホール)、TEL0570・08・4005(ローソンチケット)Lコード:51410 ほか。
問い合わせTEL075・711・3231(京都コンサートホール/10時~17時、第1・3月休、休日の場合翌平日休)。
京都フランス歌曲協会設立30周年記念コンサート フランス歌曲の流れを辿る全8回「第8回メシアンとその周辺」

10月14日(月・祝)、14時開演(13時半開場)、京都府立府民ホールアルティ 〔併設〕京都府会館 レセプションホール(京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町590-1。地下鉄烏丸線「今出川」6番出口より南へ徒歩5分。Pなし)TEL075・441・1414。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
ゲスト=大谷正和(ピアニスト)、法貴彩子(ピアニスト)
プログラム=メシアン/〝ハラヴィ〟〝ミのための詩〟〝天と地の歌〟それぞれ抜粋、ジョリヴェ・エマニュエル・デュティユーの歌曲 ほか
一般3000円(前売り2700円)、学生2500円、インターネット割引きチケットあり。
※全席自由
※未就学児入場不可
申し込み・問い合わせTEL075・352・1395(京都フランス歌曲協会事務局)。
毎月京都で江戸落語 10月の会

10月13日(日)14時開演(13時半開場)、ちおん舎(京都市中京区衣棚通三条上ル突抜町126。地下鉄「烏丸御池」6番出口より徒歩3分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・221・7510。
出演=隅田川 馬石
演目=(三遊亭圓長作)怪談・牡丹燈篭 ほか
4000円(前売り3800円)。
チケット取り扱い①落語家名②希望枚数③氏名④電話番号⑤住所を明記の上、rakuchurakugai.yoyaku[at]gmail.comまで申し込み
問い合わせTEL090・7353・0382(事務局:谷岡)。
うたごえとシネマの集い
10月13日(日)13時開会(12時半開場)、鴻ノ巣会館3Fホール(京都府城陽市寺田水度坂130。JR奈良線「城陽」より徒歩6分)TEL0774・52・0826。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。
第1部(13時10分~)/映画『ひだるか』主人公原陽子は福岡の地方TV局で働く花形のキャスター「三井三池争議」を題材に撮りあげた人間ドラマ
監督=港健二
出演=岡本美沙、佐藤充、沢田亜矢子、星由里子
第2部(15時15分~)/荒木栄を歌う─うたごえグループ「グッデイ」
入場料金500円。
問い合わせTEL090・9110・6924(西)。
同志社大学人文科学研究所第109回公開講演会『発言者』とその時代─ポスト冷戦期における日本の保守主義再考─

10月13日(日)13時~17時(12時半開場)、同志社大学今出川キャンパス良心館107番教室(京都市上京区今出川通烏丸東入ル。地下鉄烏丸線「今出川」すぐ。Pなし、周辺に有料あり)。
※開催日(日曜日)は良心館地下地下鉄今出川駅通用口が閉鎖のため西門あるいは正門からのみ入構可。
【第1部研究発表】
司会・発表者=望月詩史(同志社大学法学部教授)
発表者=井上祐子(公益財団法人政治経済研究所主任研究員)、大園誠(同志社大学人文科学研究所嘱託研究員(社外))
【第2部パネルディスカッション】
コーディネーター=織田健志(国士舘大学政経学部教授)、佐藤光(大阪市立大学名誉教授)、佐伯啓思(京都大学名誉教授、 京都大学人と社会の未来研究院特任教授)、東谷暁(編集者、ジャーナリスト)
無料。※申込不要
問い合わせTEL075・251・3940ji-jimbn[at]mail.doshisha.ac.jp(同志社大学人文科学研究所)
LINK展21サテライト展

10月13日(日)~10月20日(日)11時~18時(木曜休。最終日は16時まで)、STUDIO KAN 2(京都市右京区梅津後藤町42-3。市バス「長福寺道」下車徒歩3分)TEL080・6036・3556。
問い合わせTEL080・6036・3556(STUDIO KAN)
クリスチャン・リゾー D’après une histoire vraie─本当にあった話から

10月12日(土)・10月13日(日)19時開演(15時15分開場)、京都芸術劇場春秋座(京都市左京区北白川瓜生山2-116。市バス「上終町・瓜生山学園 京都芸術大学前」下車すぐ。駐輪所あり〔原付・バイクの駐車不可〕、Pなし)TEL075・791・9207。
半袖のシャツとデニムパンツ、裸足。薄暗い舞台にあらわれた8人の男たちは、静かなユニゾンから踊りをはじめる。ほどなくして2人のドラマーが彼らに合流する。ダンサーは、ふたりで、あるいは群れで同期しあい、かと思えば、ふと群れから外れたひとりにもなる。合流と離散、反復と展開は目まぐるしくも緊密に組み立てられていて、ひとときも目を離す隙がない。そして、端正な構成の中にありながら、彼らの身体はふつふつと熱を帯び、興奮が脈打ち――。
クリスチャン・リゾーは、舞台芸術のみならず、造形美術、音楽、ファッションなど幅広い分野に通じ、マルチな才能を発揮してヨーロッパのアートシーンを牽引してきた。現在は国際振付研究所(ICI)を芸術監督として指揮する、ヨーロッパのコンテンポラリーダンス界の重鎮だ。
2013年にアヴィニョン演劇祭で初演された本作の原点は、そのまた更に10年ほど前、リゾーがイスタンブールで男性の踊り手たちによるダンスを目撃し、鮮烈な印象を抱いたことに遡る。あるダンスが、時を隔てて別のダンスの誕生を促していく。連綿と続いてきたダンスという営みの一瞬間を、わたしたちも目撃する。
一般4500円、ユース(25歳以下)・学生3000円・高校生以下1000円、ペア前売り8500円。
※全席指定
※未就学児入場不可
※10月13日の回、ポスト・パフォーマンス・トーク・託児あり
※ペアチケットは8月9日より販売(KYOTO EXPERIMENT チケットセンターにて取扱い))
チケット取り扱いTEL075・791・8240(京都芸術劇場チケットセンター/平日10時~17時)ほか。
問い合わせTEL075・213・5839(京都国際舞台芸術祭実行委員会 事務局/〔6月~7月〕平日11時~17時、〔8月〕月~土11時~19時) ほか。
【関連イベント】
ワークショップ/10月13日(日)10時~12時、同会場
対象=何らかのトレーニングを受けているダンサーやパフォーマー、ダンスを学ぶ学生
ファシリテーター=クリスチャン・リゾー
1000円。