滅びゆく伝統芸能~絶滅危惧種講釈の修羅場読み

 6月25日(水)・7月2日(水)・7月9日(水)19時開演(18時半開場)、京都芸術センター和室「明倫」(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」22番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 講談とは、歴史物語の類を、勇ましく調子をつけて語りきかせる日本の伝統話芸のひとつ、別名を「講釈」。激しい戦いの場面を、張り扇を叩きつつリズムよく読み上げる、講談独特の話法。聞きなれない者には、難解な語句の羅列で何を言っているのかさっぱり意味がわからない。意味がわからなくても、名人の修羅場読みは心地よく、不眠症の方でも熟睡できるという…
 滅びゆく危機にある伝統話芸「講釈」の勇ましい語りを体感!

  • 6月25日(水)
    「橋弁慶 五条の橋の出会い」、「円山応挙と京都の芋棒酒屋」
  • 7月2日(水)
    「太閤記 本能寺の変 織田信長の最期」、「鉢木 佐野源左衛門駆付け」
  • 7月9日(水)
    「難波戦記 真田幸村大阪入城」、「太閤記 山崎合戦から明智左馬之助湖水渡り」
  • 出演=旭堂南湖(講談師)

 当日2500円(前売り2000円)。全席自由。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL06・6963・2845(トキ・イリオモテヤマネコ・コウダンなどを絶滅から守る会事務局)。

十四代中里太郎右衛門展

 6月25日(水)~7月1日(火)10時~20時(最終日17時閉場。30分前締切)、京都高島屋6F美術画廊(京都市下京区四条通河原町西入ル真町52番地。阪急京都線「河原町」地下直結)TEL075・221・8811。
 陶芸を展示。
 問い合わせTEL075・221・8811(京都高島屋)。

河村啓生個展 Butterfly room

Butterfly roomー河村啓生 個展 6月24日(火)~7月5日(土)12時~19時(月曜休。日曜・終日18時まで)、ギャラリー16(京都市東山区三条通白川橋上ル石泉院町 戸川ビル3F。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩1分)TEL075・751・9238。
 問い合わせTEL075・751・9238/FAX075・752・0798(galerie16)。

阪本結個展~ハイドアンドシーク

阪本結個展~ハイドアンドシーク 6月24日(火)~6月29日(日)12時~19時(最終日17時まで)、クンスト・アルツト(京都市東山区三条神宮道北東角2F。地下鉄東西線「東山」より徒歩3分)TEL090・9697・3786。
 問い合わせTEL090・9697・3786(KUNST ARZT)。

講演会「僧侶による自死への取り組み」

 6月24日(火)16時半~18時、佛教大学紫野キャンパス1号館4F1-415教室(京都市北区紫野北花ノ坊町96。市バス「千本北大路」「佛教大学前」下車すぐ)。
 浄土宗寺院の副住職を務めながら、国際宗教研究所研究員として社会と宗教の動きを分析・研究し、「自死・自殺に向き合う僧侶の会」会員として自死に向き合う僧侶のあり方を問い続けている小川有閑氏を講師に招き、実践者と研究者の2つの立場から見えてくるものについて、考えます。
 無料。定員100人。※申込不要
 問い合わせTEL/FAX075・495・2150(佛教大学総合研究所)。

図書情報室企画

 6月23日(月)・7月14日(月)、ウィングス京都(京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262。地下鉄「烏丸御池」5番出口、または阪急京都線「烏丸」20番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・212・7490。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい

  • 6月23日(月)10:00~10:20
    絵本の読み聞かせ「お話をきくおはよう会」※乳幼児とその保護者対象
  • 7月14日(月)15:45~16:05
    朗読を聞く会

 無料。※申込不要
 問い合わせTEL075・212・8013/FAX075・212・7460(京都市男女共同参画推進協会事業企画課)。

ボヴェ太郎舞踊公演『縹渺の露~能《野宮》』

 6月22日(日)19時開演(18時半開場)、京都芸術センター大広間(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」・阪急京都線「烏丸」22番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 能楽と舞の呼応が紡ぎだす繊細な“場”にご期待下さい
 舞踊家ボヴェ太郎による能楽との共演作品『縹渺(ひょうびょう)の露-能《野宮》-』。空間と身体の呼応をコンセプトに創作を行うボヴェ太郎。近年は、言葉や音楽によって生成される空間への関心を強めています。観る者の想像力に働きかけ、余白の中に作品世界を立ちあげてゆく能の構造に着目し、これまでに古典曲の《杜若》、《井筒》、《葵上》、《江口》を題材とした、能楽との共演作品を手がけてきました。能の上演形態を大胆に削ぎ落とし、濃縮された能の世界にボヴェの舞が出逢うことで、古典曲が内包している新たな魅力に迫ろうとする意欲的な試みは、各界から注目されています。この度は、京都を代表する若手・中堅の能楽師を共演に迎え、源氏物語を典拠とした夢幻能の大曲《野宮》の世界に挑みます。
 構成・振付・出演=ボヴェ太郎
 出演=杉信太朗(笛)、曽和尚靖(小鼓)、吉浪壽晃|田茂井廣道(地謡)
 一般3000円、学生2000円。
 チケット取り扱いWebボヴェ太郎 舞踊公演『縹渺の露ー能《野宮》ー』:オンラインチケット予約フォーム、京都芸術センター窓口(10時~20時、無休)。
 問い合わせoffice@tarobove.comTaro BOVE Dance Performance事務局)。

第10回桂雀三郎独演会

 6月22日(日)14時開演(13時半開場)、龍谷大学アバンティ響都ホール(京都市南区東九条西山王町31アバンティ9F。JR「京都」八条口すぐ)TEL075・671・5670。
 「道具屋」桂雀太、「野崎詣り」桂雀三郎、「ちしゃ医者」笑福亭晃瓶、「百年目」「高津の富」桂雀三郎。
 木戸銭3300円。全席指定。
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・441・1567(京都ミューズ/平日11時~17時)。

コジ・ファン・トゥッテ~女は皆こうしたもの~京都オペラ協会定期公演

 6月22日(日)15時開演(14時半開場)、京都府長岡京記念文化会館(京都府長岡京市天神4-1-1。阪急京都線「長岡天神」下車西へ徒歩6分)TEL075・955・5711。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
 モーツァルトによるコミカルでほろ苦い、ナポリを舞台に繰り広げられる恋愛ゲーム。1920年代風に新演出されます。イタリア語上演(字幕付)。
 総監督・演出=ミッシェル・ワッセルマン
 指揮=小崎雅弘
 出演=白石優子(ソプラノ)、小林久美子(メゾソプラノ)、竹内直紀(テノール)、迎肇聡(バス) ほか
 一般4500円(前売り4000円)、学生2500円(前売り2000円)。全席自由。※未就学児入場不可
 チケット取り扱い・問い合わせTEL075・955・5711(長岡京記念文化会館)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:229-177 ほか。

続きを読む

顔のみえるエネルギーを拡げるプロジェクト勉強会~ドイツ・再生可能エネルギー成功の奇跡!

 6月22日(日)14時半~17時、多目的カフェかぜのね(京都市左京区田中下柳町7-2。京阪本線・叡電「出町柳」下車徒歩1分)TEL075・721・4522。
 ドキュメンタリー映画監督の海南友子がドイツのロケを慣行して、緊急レポート。たくさんの小さな奇跡の積み重ねが、ドイツの脱原発を可能にしています。3つの事例をもとに、最新のデータや撮影してきた映像をもとに報告します。
 500円。
 問い合わせTEL075・365・6100(ホライズン・フィーチャーズ:丸山)。