10月3日(木)~12月8日(日)9時半~16時半(10月15日・月曜休、但し10月14日、11月4日、11月11日は開館。入館は16時まで)、茶道資料館(京都市上京区堀川通寺之内上ル〔裏千家センター内〕。地下鉄烏丸線「鞍馬口」より西へ徒歩15分、または市バス「堀川寺ノ内」下車徒歩2分)TEL075・431・6474。

『三冊名物記』とは、江戸時代中期に編纂された茶道具の名物記で、大給松平乗邑(おぎゅうまつだいらのりさと・1686~1746年)が編著に関わったとされます。茶入をはじめ、香炉、香合、花入、茶碗、掛物など、三百数十点の茶道具について、伝来・形状・寸法・付属品(仕覆、挽家、箱)などの情報を彩色図入りで掲載しています。その博物学的、実証的内容はまさに「茶道具図鑑」と呼ぶにふさわしく、多くの写本が流布し、後に『古今名物類聚』『大正名器鑑』にも引用されました。同展では、今日庵文庫本をはじめ、異系統の写本十点を紹介。『三冊名物記』に記録され、描かれた名物の数々を、伝世する作品と対比させながら、仕覆や箱といった「次第」も併せてご覧いただきます。

※期間中に一部、仕覆などの付属品を展示替えします   

一般1000円、大学生600円、高中生350円、小学生以下無料。
※入館者に呈茶あり。抹茶と和菓子をお楽しみいただけます(無料、16時まで)

申し込み・問い合わせTEL075・431・6474/FAX075・431・3060(裏千家センター)。



https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2019/09/20191003-01.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2019/09/20191003-01-150x150.jpgkyomin-minpo美術館10月3日(木)~12月8日(日)9時半~16時半(10月15日・月曜休、但し10月14日、11月4日、11月11日は開館。入館は16時まで)、茶道資料館(京都市上京区堀川通寺之内上ル〔裏千家センター内〕。地下鉄烏丸線「鞍馬口」より西へ徒歩15分、または市バス「堀川寺ノ内」下車徒歩2分)TEL075・431・6474。 『三冊名物記』とは、江戸時代中期に編纂された茶道具の名物記で、大給松平乗邑(おぎゅうまつだいらのりさと・1686~1746年)が編著に関わったとされます。茶入をはじめ、香炉、香合、花入、茶碗、掛物など、三百数十点の茶道具について、伝来・形状・寸法・付属品(仕覆、挽家、箱)などの情報を彩色図入りで掲載しています。その博物学的、実証的内容はまさに「茶道具図鑑」と呼ぶにふさわしく、多くの写本が流布し、後に『古今名物類聚』『大正名器鑑』にも引用されました。同展では、今日庵文庫本をはじめ、異系統の写本十点を紹介。『三冊名物記』に記録され、描かれた名物の数々を、伝世する作品と対比させながら、仕覆や箱といった「次第」も併せてご覧いただきます。 ※期間中に一部、仕覆などの付属品を展示替えします    一般1000円、大学生600円、高中生350円、小学生以下無料。※入館者に呈茶あり。抹茶と和菓子をお楽しみいただけます(無料、16時まで) 申し込み・問い合わせTEL075・431・6474/FAX075・431・3060(裏千家センター)。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ