20160202-02
2月2日(火)~3月21日(月・祝)9時半~17時(月曜休、但し祝日の場合は開館、翌休。入館は16時半まで)、京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町〔岡崎公園内〕。市バス「東山二条」「京都会館美術館前」下車徒歩約5分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・761・4111。

現代日本の染織分野に独自の世界を展開する志村ふくみは、大正13年(1924)に滋賀県近江八幡市に生まれ、母・小野豊の影響で、織物を始めました。昭和32年(1957)の第4回日本伝統工芸展に初出品で入選し、その後も受賞を重ねます。そして、平成2年(1990)には、紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
草木からの自然染料で染められた糸によって織りあげられた作品は、多くの人を魅了し、国際的にも高く評価されています。「民衆の知恵の結晶である紬の創作を通して、自然との共生という人間にとって根源的な価値観を思索し続ける芸術家」として、平成26年(2014)に第30回京都賞(思想・芸術部門)を受賞し、平成27年(2015)には文化勲章を受章しました。
このたびの展覧会では、代表作を中心に、初期の作品から最新作までを一堂に展示することで、60年におよぶ創作の歩みを紹介するとともに、志村ふくみの魅力とその芸術の核心に迫ります。

一般900円(前売り700円)、大学生500円(前売り350円)、高校生・18歳未満・障がい者とその介助者1人無料。※要証明書。コレクション展も観覧可能。前売りは2月1日(月)までの販売
※会期中、一部展示替えあり【前期=2月2日~2月28日、後期=3月1日~3月21日】

チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:767-176 ほか。
問い合わせTEL075・761・4111(京都国立近代美術館)。

【関連イベント】
対談「紬の着物を着て茶室に入ること」
2月13日(土)14時~15時半、京都国立近代美術館 1Fロビー
ゲスト=志村ふくみ、熊倉㓛夫(静岡文化芸術大学学長)
無料。※当日10時より1F受付にて整理券を配布します。先着200人

講演会「母衣(ぼろ)への回帰」
3月6日(日)14時~15時半、京都国立近代美術館1F講堂
ゲスト=志村ふくみ
聞き手=志村洋子
無料。※当日10時より1F受付にて整理券を配布します。先着100人

キッズプログラム 鑑賞ツアー『これはどんな色?』
①2月20日(土)14時~15時
②3月12日(土)14時~15時
志村ふくみの着物の「色」から自由にイメージを膨らませてみよう。
おしゃべりしながら作品を楽しむツアーです。
無料。各回小学生10人(保護者の見学可能、要観覧券)※事前申込制
※詳細は(こちら)をご覧ください。

 

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2016/01/20160202-02.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2016/01/20160202-02-150x150.jpgkyomin-minpo京都国立近代美術館美術館2月2日(火)~3月21日(月・祝)9時半~17時(月曜休、但し祝日の場合は開館、翌休。入館は16時半まで)、京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町〔岡崎公園内〕。市バス「東山二条」「京都会館美術館前」下車徒歩約5分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・761・4111。 現代日本の染織分野に独自の世界を展開する志村ふくみは、大正13年(1924)に滋賀県近江八幡市に生まれ、母・小野豊の影響で、織物を始めました。昭和32年(1957)の第4回日本伝統工芸展に初出品で入選し、その後も受賞を重ねます。そして、平成2年(1990)には、紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。 草木からの自然染料で染められた糸によって織りあげられた作品は、多くの人を魅了し、国際的にも高く評価されています。「民衆の知恵の結晶である紬の創作を通して、自然との共生という人間にとって根源的な価値観を思索し続ける芸術家」として、平成26年(2014)に第30回京都賞(思想・芸術部門)を受賞し、平成27年(2015)には文化勲章を受章しました。 このたびの展覧会では、代表作を中心に、初期の作品から最新作までを一堂に展示することで、60年におよぶ創作の歩みを紹介するとともに、志村ふくみの魅力とその芸術の核心に迫ります。 一般900円(前売り700円)、大学生500円(前売り350円)、高校生・18歳未満・障がい者とその介助者1人無料。※要証明書。コレクション展も観覧可能。前売りは2月1日(月)までの販売 ※会期中、一部展示替えあり【前期=2月2日~2月28日、後期=3月1日~3月21日】 チケット取り扱いTEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:767-176 ほか。 問い合わせTEL075・761・4111(京都国立近代美術館)。 【関連イベント】 対談「紬の着物を着て茶室に入ること」 2月13日(土)14時~15時半、京都国立近代美術館 1Fロビー ゲスト=志村ふくみ、熊倉㓛夫(静岡文化芸術大学学長) 無料。※当日10時より1F受付にて整理券を配布します。先着200人 講演会「母衣(ぼろ)への回帰」 3月6日(日)14時~15時半、京都国立近代美術館1F講堂 ゲスト=志村ふくみ 聞き手=志村洋子 無料。※当日10時より1F受付にて整理券を配布します。先着100人 キッズプログラム 鑑賞ツアー『これはどんな色?』 ①2月20日(土)14時~15時 ②3月12日(土)14時~15時 志村ふくみの着物の「色」から自由にイメージを膨らませてみよう。 おしゃべりしながら作品を楽しむツアーです。 無料。各回小学生10人(保護者の見学可能、要観覧券)※事前申込制 ※詳細は(こちら)をご覧ください。  京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ