3月10日(木)14時~16時半(13時15分開場)、国際日本文化研究センター講堂日文研ホール(京都市西京区御陵大枝山町3丁目2番地。阪急京都線「桂」より京都バス「花の舞公園」下車徒歩5分)TEL075・335・2222。

  • 「京都・1011年:一条天皇最期の日々」
    講師=倉本一宏(国際日本文化研究センター教授)
    理想の天皇と評された一条天皇が死亡したのは、西暦1011年の6月、今からちょうど千年前のことであった。その最期の日々の様子は、『御堂関白記』や『権記』といった、当時の貴族たちの日記(古記録)に詳細に記録されている。本講演では、主に藤原行成の『権記』を読み解くことによって、一条天皇の最期の日々を再現してみせたい。人間にとって、権力とは、死とは、そして愛とは何かを問いかけるきっかけとなることになる。
  • 「欧州情勢は『複雑怪奇』だったのか?:独ソ不可侵協定締結と日本」
    講師=戸部良一(国際日本文化研究センター教授)
    1939年8月末、ドイツとソ連の不可侵協定締結は、それまでドイツと同盟交渉を重ねてきた日本に大きな衝撃を与えた。だが、実は、独ソ接近を予告する情報はあったのである。それは、どのような情報だったのか、なぜ重視されなかったのか。こうした疑問の解明を通して、情報に対する当時の日本人の感覚を検証する。

 無料。
 定員500人(先着順)。
 「催し名、住所、氏名、電話番号/FAX番号」を明示のうえ下記まで申し込み。※受付完了後、受講票送付
 申し込み・問い合わせTEL075・335・2078/FAX075・335・2092/koenkai@nichibun.ac.jp(国際日本文化研究センター研究協力課)。

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpgkyomin-minpoイベント 3月10日(木)14時~16時半(13時15分開場)、国際日本文化研究センター講堂日文研ホール(京都市西京区御陵大枝山町3丁目2番地。阪急京都線「桂」より京都バス「花の舞公園」下車徒歩5分)TEL075・335・2222。 「京都・1011年:一条天皇最期の日々」 講師=倉本一宏(国際日本文化研究センター教授)理想の天皇と評された一条天皇が死亡したのは、西暦1011年の6月、今からちょうど千年前のことであった。その最期の日々の様子は、『御堂関白記』や『権記』といった、当時の貴族たちの日記(古記録)に詳細に記録されている。本講演では、主に藤原行成の『権記』を読み解くことによって、一条天皇の最期の日々を再現してみせたい。人間にとって、権力とは、死とは、そして愛とは何かを問いかけるきっかけとなることになる。 「欧州情勢は『複雑怪奇』だったのか?:独ソ不可侵協定締結と日本」講師=戸部良一(国際日本文化研究センター教授)1939年8月末、ドイツとソ連の不可侵協定締結は、それまでドイツと同盟交渉を重ねてきた日本に大きな衝撃を与えた。だが、実は、独ソ接近を予告する情報はあったのである。それは、どのような情報だったのか、なぜ重視されなかったのか。こうした疑問の解明を通して、情報に対する当時の日本人の感覚を検証する。  無料。  定員500人(先着順)。  「催し名、住所、氏名、電話番号/FAX番号」を明示のうえ下記まで申し込み。※受付完了後、受講票送付  申し込み・問い合わせTEL075・335・2078/FAX075・335・2092/koenkai@nichibun.ac.jp(国際日本文化研究センター研究協力課)。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ