【衆院選2026】近畿比例・堀川さんを再び国会に 自民党政治と正面対決、他党議員も驚く論戦力

日本共産党の堀川あきこ前衆院議員(衆院近畿比例・京都2区重複候補)は、前回の総選挙(24年10月)で比例近畿ブロック(定数28、共産党2)から初当選。1年2カ月の間に、自民党の首相(石破茂、高市早苗)2人を相手に、暮らし、平和を脅かす自民党政治と正面から対決してきました。「本当に新人なの?」と他党議員からも一目置かれる論戦力を発揮した実積の一端を紹介します。
「学費値上げストップへ」初登庁日に質問主意書
「学費負担に苦しむ学生や保護者の声をつきつけ、さらなる学費値上げの動きをストップさせたい」─衆院議員になって初登庁の日(臨時国会初日24年11月11日)、堀川さんは、大学の授業料値上げストップと高等教育の無償化について、政府に質問主意書を提出。「大学の学費負担軽減」を求めるため、いち早く行動しました。
主意書では、自民党総裁選時に石破茂首相(当時)が、「国立大学・高専の授業料無償化」を掲げ、他の政党も選挙公約で「高等教育の無償化」を主張するなか、大学の授業料値上げを抑制するには、十分な国立大学運営費交付金を措置すべきだと政府見解を問いました。
昨年2月の衆院予算員会では、相次ぐ学費値上げを止めるため、国の予算措置を要求。国立大学100億円、私立大学と専門学校860億円の計1000億円の予算金額を示し、「軍事費よりも教育にこそ予算を回すべき」と政府に迫りました。
授業料値上げは、各法人の判断だとして責任から逃げる政府に対し、国際人権規約の高等教育無償化に関する留保を撤回(2012年)したことを指摘。授業料値上げは、「無償化をめざす政府の立場から逆行している」と追及しました。
国交委員会で北陸新幹線延伸中止迫る
常任員会では国土交通委員を担当し、初質問で、北陸新幹線京都延伸計画を巡って懸念される地下水への影響について取り上げました(25年4月2日)。
国交省などが開いた自治体向け説明会で、京都市の地下鉄工事に伴う井戸の補償に関して、事実をごまかす資料を出していたことを告発。地下鉄東西線工事による井戸の補償が290件に及ぶにもかかわらず、補償はゼロと表記し、都合の悪い資料を隠す姿勢を根本的に改めるよう追及しました。その後も同計画の中止を繰り返し求めています。
また、トラックドライバーの過労死問題(同月9日)にふれ、働く人の尊厳と人間らしい働き方を実現するための対策強化を政府に要求。荷積みや荷降ろし前の待機時間は、休憩時間ではないはずだと追及し、「労働時間にあたる」(厚労省審議官)と認めさせました。
被害事業者から実態を聞き取り、救済へ奔走
〝国家プロジェクト〟として強行された、大阪・関西万博で、海外パビリオン建設工事を巡る多額の工事代金の未払い問題の解決に向け尽力しました。
堀川さんは、廃業・倒産の危機にある京都や奈良の被害事業者から直接、実態を聞き取り、政府交渉や被害事業者の集会にも参加するなど連帯してきました。国会質問(国土交通委、25年11月)で、詳細な被害実態を告発し、弱い立場にある下請け業者の契約の実態調査をとの求めに、「実態調査は必要」(金子恭之国交相)と答弁。救済に向けて元請業者への指導を迫りました。
府・市民と共に平和の願い発信
自民党政権が「力の支配」をふりかざす米国に対し、非難もしないなか、大軍拡、戦争国家づくりを許さない運動の先頭に立ってきました。
「戦争のない社会をつくりたい」と立命館大学で「平和学」を学び、核兵器廃絶に向けた行動にも参加してきた堀川さん。イスラエルがパレスチナ・ガザ地区への攻撃を始めた23年秋から、即時停戦を求めるアピール行動「ガザ・アクション」を呼びかけ、街頭に立ちました。現在も定期的にJCPサポーターらと続けています。

今年のアクションでは、トランプ米政権によるベネズエラへの軍事攻撃について、国際法を踏みにじる暴挙だと指摘。米政府を非難もせず、米政府の要求どおり軍拡を進める高市早苗首相の姿勢を厳しく批判しました。
高市政権のもとで進められる軍事費の増大や攻撃型の長射程ミサイル配備計画に関し、京都府内で進行する軍事化に反対する市民の声を届けてきたのも堀川さんです。
衆院予算委員会分科会(25年2月28日)で、弾薬補給拠点として強化が狙われる陸自・祝園(ほうその)分屯地(京田辺市・精華町)、海自・舞鶴基地の弾薬庫新設工事計画の中止を要求。「海上自衛隊舞鶴基地は安保3文書に基づく敵基地攻撃能力の前線基地であり、そのバックヤードとして祝園弾薬庫も拡張されている」と指摘し、住民の命と暮らしを脅かす自民党政権を批判してきました。



