1月1日に発生した石川県の能登半島地震を受けて、京都市長選挙をたたかう確認団体「つなぐ京都2024」は4日、福山和人弁護士(京都市長選候補)を先頭に、緊急の支援募金を呼びかける行動を京都タワー前で行いました。

 福山氏は、犠牲者に哀悼の意を表すとともに、被災者にお見舞いの言葉を述べ、「能登の方々に、京都から少しでも多くの支援を届けたい」と募金への協力を呼びかけました。

災害に強いまちづくり実現へ決意

 京都市からも消防職員や水道局職員が現地に向かい、人命救助や給水支援の活動中であることも伝えながら、「災害に強いまちづくりを京都でも実現したい。そのために全力をあげます」と命、暮らし守る市政への決意を語りました。

 海外からの観光客や家族連れなど多くの人が、支援募金の呼びかけに応える姿がありました。子どもの塾に連れ添って来た滋賀県の女性は、「ほんとに悲しい(出来事)」と言葉少なに協力の意思を伝えました。

 「つなぐ京都2024」は、預かった救援募金を現地の公的窓口を通じて届けることにしています。