スーパー前で訴える、たけやま候補(右)と辻真理子大山崎町議

 住民の願いを聞き、ともに運動し、要求を届けて実現してきました。5期17年の長岡京市議時代、保護者の声をもとに運動と結んで中学校給食を実現。

 2021年衆院選、2022年参院選の候補者活動で聞いた、高齢者の「利用料払えへんから介護施設の入所はあきらめた」という言葉が忘れられません。「子どもから高齢の方まで、将来の不安なくより良く暮らせる社会にしたい」。

 コロナ禍・物価高騰のもとで、暮らしを支える政治の重要性が増しています。「大山崎町では前川町政が継続し、水道料基本料金免除とともに、給食費無償化と高卒まで医療費無料化を表明しました。これら市町の努力を支え、後押しするのは府の役割です」。

 自民と無所属の現職、維新・新人との争いの見込みです。「医療費拡充や給食実施の請願に反対して背を向けてきた現職2氏、給食実施を党として掲げながら京都市議会では反対する維新、これでは暮らしは良くならない。風穴を開けたい」