宣伝や訪問行動で対話を重ね、暮らしの願いにこたえたいと奮闘する田中候補

 いのち、暮らしを第一に考える府政を実現したい─介護保険制度利用者に負担増と給付減を、病院には病床削減を押し付ける国の悪政への怒りを併せた訴えに、街頭でも足が止まります。

 5期務めた原田完府議の議席継承を決意し、宣伝や訪問先で1800人を超える人々と対話。「年金は下がるのに、物価は上がり、暮らしていけない」「賃金が上がらず、子どもを育てるのはしんどい」など、暮らしの願いに耳を傾けます。

 3人の子どもを育てながら、医療現場で38年間、臨床検査技師として働き、患者支援のチーム医療に携わってきました。私生活でも月に6日、実母の介護で右京区京北の実家に通う生活を7年続けています。

 「医療現場の実態と介護経験も重なり、いまの政治を変えたいと強く思います。北陸新幹線延伸計画を中止させ、医療や暮らしを応援する府政に。その願いを届ける共産党の議席が必要です」。訴えにも力がこもります。