小池晃書記局長

 「つなぐ京都2020」の福山和人候補は1月31日夕、三条河原町で日本共産党の小池晃書記局長と街頭宣伝を行いました。市民ら150人が聞き入りました。

 小池氏は「大接戦、大激戦です。必ず京都市長に福山さんを押し上げてほしい。京都の市政を変え、日本の政治を変えるチャンス。最後まで広げに広げて、福山さんを市長にしていただきたい」と訴え。自身と福山さん同い年で年男だと述べ、「福山さんに皆さんの願いを託し、思い切り働いていただきましょう」と呼びかけました。

福山氏は、小学校のような全員制の中学校給食の実現や国保料引き下げ、市独自の給付金奨学金の創設などの政策を紹介し、「僕に市長をやらせてほしい。みんなの声をたくさん聞いてきました。財源も示し、やる気も十分ある。口角上げて、最後まで一緒に頑張ろう」と手を振って握手に回りました。

 「ウチら困ってんねん京都」の蒔田直子さんが、現職陣営が出した新聞広告を厳しく批判し、「もう退場いただくしかありません。私たちのことは私たち市民が決める、それは福山さんを市長にすることでしか、実現できません」とエールを送りました。

 信号待ちで話を聞いていた70代の女性は「現職陣営から電話があったが、いっぺん変えたほうがいいと思ってる。年金が減って生活が大変。私らの気持ちが分かる人に市長さんになってほしい」と話していました。