■福山氏「全員制の計画的な実施」、門川氏「現行の選択制宅配弁当の充実」、村山氏「現行の宅配弁当を選択制から全員制に」

 「小学校のような全員制の中学校給食をめざす連絡会」は1月13日、京都市内でアピールウオークを行い、約50人が参加。「なんでないの中学給食」「早くしてーさ中学給食」などとコールを響かせながら早期実施を訴えました。

 ウオークに先立って三条大橋の河川敷で行った集会で、同会メンバーが報告。京都市長選の予定候補者の給食実施に対する態度について、各候補の公開質問状への回答や懇談した内容の結果として、▽「つなぐ京都2020」の福山和人氏は、全員制の計画的な実施▽現職の門川市長は、現在の選択制宅配弁当の充実▽村山祥栄氏は、現行の宅配弁当を選択制から全員制にする—となっていることを紹介。「もっと運動とアピールを強め、全候補者が公約するようにアピールしていきたい」と訴えました。

 参加した日本共産党の河合葉子市議があいさつし、「皆さんの声が市長選でも争点に押し上げている。必ず実現するため全力をあげてがんばりたい」と力を込めました。

 集会後、参加者は河原町通りをウオークし、横断幕やプラスターなどを掲げてドラムのリズムに合わせてコールを行い、給食の早期実現をアピールしました。