日本舞踊楽屋風景

 2月7日(木)11時/14時 、織成舘(京都市上京区浄福寺通上立売上ル大黒町693。市バス「今出川浄福寺」下車北へ徒歩3分、または市バス「千本上立売」下車東へ徒歩5分。Pあり)TEL075・431・0020。
 日本舞踊のすばらしさ。化粧、衣裳、かつらの実技演習。
 演目=「娘道成寺」、「静と知盛」。
 1500円。
 問い合わせTEL075・431・0020/FAX075・415・2590(織成館/10時~16時、月曜休)。
上嶋衣裳店

創造へのまなざし~谷川泰宏展「日本歳時記」

 2月6日(水)~2月12日(火)10時~20時(最終日16時まで)、高島屋京都店6F美術画廊(京都市下京区四条通河原町西入真町52番地。阪急京都線「河原町」地下直結)。
 洋画を展示。
 問い合わせTEL075・221・8811(高島屋京都店)。

ROOTS:櫻澤克征展

ROOTS:櫻澤克征展 2月5日(火)~2月10日(日)11時~19時(最終日18時まで)、ギャラリー・パルク(京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル2F。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩3分)TEL075・231・0706。
 現在、京都造形芸術大学 美術工芸学科 陶芸コース4回生に在籍する櫻澤克征(さくらざわ・よしまさ / 東京・1989~)による個展として、器や蓋物を中心にこれまでにつくりためた約200点の作品を展示するとともに、陶芸をはじめてからこれまでの自身のルーツを辿る展覧会です。
 櫻澤はこれまでに器・水差し・茶入れ・香合などの茶道具を思わせるものから、花器や皿・鉢・壺、オブジェまで、陶による幅広い作品を手と土のおもむくままに制作しています。とりわけ近年では「蓋物」を中心に、茶道具ともオブジェとも呼べる作品を精力的に制作しており、それらはいわゆる「器・容れ物」として作陶や釉薬の美しさを示すとともに、趣向を凝らされたユーモラスな「オブジェ」としての造形の楽しさをも伝えます。
 「自分が生まれてから今に至るまでの自分自身を探り、他者とのコミュニケーションの中で陶芸の楽しさや、陶芸の美観を自他ともに再発見できれば」と言うように、その作品には櫻澤の興味対象(素朴なもの、原始的なもの、建築的なもの、幾何学的なもの)から発想を得たものや、あるいは日常生活の中での小さな発見が造形として集約されているかのようです。それらを現在、「stone」(石ころの蓋物)、「the zoo」(動物の蓋物)、「town」(茶器としての小さい蓋物)、「city」(幾何学的な建築的なオブジェなど)の4つに大別しながら、それぞれにユニークな試行錯誤を重ねています。
 櫻澤の新作・旧作を取り混ぜたおよそ200点の作品を展示する本展では、その柔軟で変容性を持った作品の魅力に触れていただくとともに、陶の持つ自由な表現の魅力をも感じていただけるのではないでしょうか。(ギャラリー・パルク)
 問い合わせTEL/FAX075・231・0706(ギャラリー・パルク)。

饗場悦子展「継いで繋いで日本景~ひとつの気配」

饗場悦子展「継いで繋いで日本景~ひとつの気配」 2月5日(火)~2月10日(日)12時~19時(最終日17時まで)、ギャラリーヒルゲート(京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535。地下鉄東西線「京都市役所前」5・6番出口より南へ徒歩3分)TEL075・231・3702。
 2月5日(火)・8日(金)・9日(土)・10日(日)、作家在廊。
 問い合わせTEL075・231・3702(1F事務所)/TEL075・252・1161(2F画廊内)/FAX075・231・3750(ギャラリーヒルゲート)。

ウィングスシアター『ミルドレッド~50歳からのスタートライン』

 2月5日(火)14時~16時、ウィングス京都2Fビデオシアター(京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262。地下鉄「烏丸御池」5番出口、または阪急京都線「烏丸」20番出口より徒歩5分。Pなし)TEL075・212・7490。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 未亡人のミルドレッドは、昼間の間、向かいに住むモニカのまだ幼い息子JJを預かることになった。JJを実の息子のように可愛がるミルドレッドに、モニカも真の友情を感じている。ある晩、モニカは、躊躇する彼女をバーに連れ出した…。
 1人の女性の自立と旅立ちを描いた作品。
 監督=ニック・カサヴェテス
 出演=ジーナ・ローランズ、マリサ・トメイ、ジェラール・ドパルデュー
 (1996年/アメリカ/105分)
 ウィングス京都図書情報室所蔵のDVDなどを利用した無料映画上映会。
 男女共同参画についての講義も行います。
 無料。定員先着35人。※要申込
 ※託児あり(2週間までに要予約、有料、6カ月以上就学前まで)
 申し込み・問い合わせTEL075・212・8013/FAX075・212・7460(京都市男女共同参画推進協会事業企画課)。

展覧会ドラフト2013~Project ’Mirrors’

展覧会ドラフト2013~Project ’Mirrors’ 2月5日(火)~2月26日(火)10時~20時、京都芸術センターギャラリー北・南(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 「展覧会ドラフト2013」において、2人の審査員により選出された展覧会企画。本展は稲垣智子の「個展」ですが、稲垣智子(美術作家)・髙嶋慈(批評家)・多田智美(編集者)の3人による対話を通して、複数の個性や立ち位置を組み込むことで成立します。

  • 稲垣智子個展「beautiful sʌn」
  • 稲垣智子個展「はざまをひらく」

 無料。
 問い合わせTEL075・213・1000/FAX075・213・1004(京都芸術センター)。

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明楽和記個展 farbraum

明楽和記個展 farbraum 2月5日(火)~2月16日(土)17時半~22時半、ガレリエ・ヴァイスラウム(京都市左京区川端通二条下ル孫橋町12。京阪本線「三条」より北へ徒歩5分)TEL075・761・8565。
 関西で活動しているアーティスト、明楽和記(あきらかずき)個展。
 色のついたシャボン玉を部屋に発生させたり、大量のビー玉を床に転がしたりと明楽は色を置くこと、与えることで作品を成立させています。
 farbraum(色の部屋)と題された今回の個展では、過去の平面作品に加え、蛍光灯を用いた新作のインスタレーションなどヴァイスラムの3つの空間を活かした展示により、明楽の新たな色の捉え方をうかがうことができるでしょう。
 問い合わせTEL075・761・8565(gallerie weissraum Kyoto)。

都市を形づくる村野藤吾のファサードデザイン

 2月4日(月)~5月6日(月・休)10時~17時(日・祝・2月25日・26日・3月12日・13日休、GW開館。入館16時半まで)、京都工芸繊維大学美術工芸資料館(京都市左京区松ヶ崎橋上町。地下鉄烏丸線「松ヶ崎」1番出口より徒歩約10分)TEL075・724・7924。
 村野藤吾が都市の中で試みた大小21件の建築作品を取り上げて、端正で格調の高いデザインに込められた建築思想の在りかを確認。 現存する作品を撮り下した現況写真も含め、原図や模型などの資料を通して、村野藤吾の世界の一端を展観します。
 一般200円、大学生150円、高校生以下無料。
 問い合わせTEL075・724・7924(京都工芸繊維大学美術工芸資料館)。

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おやじたちのコンサート パート2

 2月3日(日)13時開演、八幡市文化センター大ホール(京都府八幡市八幡高畑5-3。京阪バス「八幡市役所」下車すぐ)TEL075・971・2111。
 ゲスト=北村謙。
 出演=Chassow、くるみの樹、しばとやん、グリーンヒルボーイズ、京都組2nd、ハリソンズ、りおぽんず、ブルースカイ・パラダイス、スリーホープナイン、ベルベットコンチータ、めいびーず、Piace La Musica。
 無料。
 問い合わせTEL075・971・2111/FAX075・971・2114(八幡市文化センター)。

日本伝統音楽研究センター第35回公開講座「黒御簾音楽を探る~芸談と資料研究」

 2月3日(日)14時~16時半、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター合同研究室1(京都市西京区大枝沓掛町13-6。京阪京都交通バス「芸大前」下車すぐ)TEL075・334・2204。
 「黒御簾音楽」(歌舞伎の舞台進行を見計らいながら必要な音楽を適確に提供する陰囃子)に焦点を当て、歌舞伎になくてはならない存在でありながら、その継承および研究が困難と言われる所以を、八代目杵屋巳太郎師をゲストに迎え、探ります。

  1. 講演「黒御簾音楽とその担い手」
    土田牧子(東京藝術大学音楽学部非常勤講師)、前島美保(本学日本伝統音楽研究センター非常勤講師)
  2. インタビュー・座談「杵屋巳太郎師にきく」
    ゲスト八代目杵屋巳太郎師(尾上菊五郎部立三味線)

 1000円。定員先着60人。※定員に達し次第締切
 はがきまたはFAXに「郵便番号、住所、氏名、電話番号(FAX番号)、イベント名(第35回公開講座)」を明記のうえ、〒610-1197 京都市西京区大枝沓掛町13-6 京都市立芸術大学教務学生支援室(事業推進担当)/FAX075・334・2241まで申し込み。
 問い合わせTEL075・334・2204(京都市立芸術大学教務学生支援室)。