八坂神社名宝展~神々への華麗なる献上品
11月3日(火)~12月6日(日)10時~17時(入場は16時半まで)、京セラ美術館(京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地京セラ本社ビル1F。近鉄京都線・地下鉄烏丸線「竹田」西口より、バス「パルスプラザ前」下車すぐ)TEL075・604・3518。
京都・八坂神社には江戸時代前期、承応3年(1654)に本殿再建の際に江戸幕府より奉納された古神宝をはじめ、円山応挙筆の番鶏図衝立、祇園祭の山鉾が描かれた洛中洛外図屏風など数多くの神宝が伝えられています。古神宝は、それぞれの時代の工芸技術の粋を結集して作られたものが多く、当時の日本の染織や美術工芸技術の水準の高さを感じ取ることができます。
これら古神宝は普段、ご覧いただくことができないものが多く、このようにまとまった形で展示されるのは、2002年に京都国立博物館で初公開されて以来13年ぶり、史上2度目のことです。また今回は、明治4年(1871)に八坂神社内に神武天皇遥拝所が建設されたときの様子を描いた「砂持絵巻」が初出展されます。
無料。
問い合わせTEL075・604・3518(京セラ美術館)。
第10回なかよし寄席 最終回
京都おもてなし音絵巻2015~琳派400年を傾く
11月1日(日)13時開演(12時開場)、京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。
誰もがよく知る国宝「風神雷神図屏風」。この有名な屏風絵は、俵屋宗達の作とされ、京都五山に数えられる名刹「建仁寺」によって大切に伝えられてきた。しかし。この屏風絵には、落款や印章など、誰がいつ、何のために描いたのかを示すような、一切の痕跡が残されていない。果たして風神雷神図は、どのようにして出来たのか? そこには、俵屋宗達と角倉素庵という、「琳派」の草創を拓いた、数奇最新の研究成果をもとにした、大胆な仮説によって、この日本美術史上、最大の謎が、今、解き明かされる!
- オープニング「祝琳派400年」
葵太夫、舞太鼓あすか組(和太鼓) - 第一部/「宗達音絵巻」俵屋宗達の絵画を音楽と歌と舞踊で綴る音絵巻
1.「蓮池水禽図」西陽子(琴)
2.「桜芥子図襖」辰巳真理恵(ソプラノ)、栗田奈々子(ピアノ)、(作曲)薮田翔一
3.「鶴図下絵和歌巻」吉田誠(クラリネット)
4.「雲龍図屏風」飛鳥左近(舞踊) - 第二部/朗読劇「風神雷神図」
出演=片岡愛之助(俵屋宗達)、中村壱太郎(角倉素庵)、藤間貴彦(素庵の息子・玄紀)
語り=辰巳琢郎(特別出演) - 第三部/「傾く風神雷神図絵巻」
出演=黄檗宗大本山萬福寺、片岡愛之助(風神)、中村壱太郎(雷神) ほか
SS席12000円、S席10000円、A席8000円、B席6000円、C席3000円。
チケット取り扱いTEL075・711・3231(京都コンサートホール/10時~17時/第1・3月曜休)、TEL0570・02・9999(チケットぴあ)Pコード:275-619、TEL0570・000・407(ローソンチケット)Lコード:54799 ほか。
問い合わせTEL075・791・0100(京都おもてなし音絵巻実行委員会)。
京都おもてなし音絵巻2015
テノナル工藝百職 10月・11月の百職市
11月1日(日)・11月7日(土)・11月21日(土)11時~18時(11月4日休。最終日17時まで)、テノナル工藝百職(京都市左京区聖護院川原町11-18。京阪鴨東線「神宮丸太町」5番出口より徒歩3分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・200・2731。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
11月1日(日)/さざなみベーカリーさんのパン店頭マーケット「京野菜を使った晩秋に美味しいパン」
11月7日(土)・11月21日(土)/ユーカリとタイヨウさんの焼菓子販売
※11時より販売、売切れ次第終了
問い合わせTEL075・200・2731(テノナル工藝百職)。
雋溪水墨画会作品展
11月1日(日)~11月3日(火)10時~18時(最終日17時まで)、東福寺天得院(京都市東山区本町15丁目802東福寺山内。JR・京阪本線「東福寺」より徒歩8分。Pあり)TEL075・561・5239。※ご来場の際には、できるだけ公共交通機関をご利用下さい。
京都に拠点を構えつつ、世界中を舞台に活躍する中国人書法家・水墨画家「王石明」とその門人による年に1度の作品展。水墨による様々な作品集と共に、秋の天得院の美しい庭園もご堪能いただけます。
無料。
問い合わせfiareeu20[at]gmail.com(谷口)
第16回 ホームヘルパーのつどい in京都2015
11月1日(日)9時半~16時半、キャンパスプラザ京都(京都市下京区西洞院通塩小路下ル東塩小路町939。JR「京都」中央口より西へ約300メートル。有料Pあり)TEL075・353・9111。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
〔午前〕
記念講演=「社会保障と介護労働の未来を切り開く」
講師=二宮厚美(神戸大学名誉教授)
特別報告=「介護保険改正後の影響と今後の課題」
講師=日下部雅喜(大阪社保協)
〔午後〕
6つの分科会
1)認知症
2)依存症
3)ターミナルケア
4)サービス提供責任者
5)介護保険「改正」
6)実技講座
1500円(資料代含む)。※実技講座は別途500円。弁当600円(要予約)
申込み・問い合わせTEL075・813・4800(京都ヘルパー連絡会〔福祉保育労京都地本内/藤井〕)
第4回かく谷寄席
10月31日(土)19時開演(18時開場)、聖護院かく谷老舗(京都市左京区聖護院山王町39。市バス「熊野神社」下車徒歩1分)TEL075・771・2934。※18時~18時半までにご来場ください
出演=桂出丸 ほか
2500円(にしんそば付き)。※先着50人
問い合わせTEL075・771・2934(聖護院かく谷老舗)。
Best of CHISO Collection
10月31日(土)~1月26日(火)9時半~18時(水曜・12月30日~1月3日休)、千總ギャラリー(京都市中京区三条通烏丸西入ル御倉町80番地 千總本社ビル2F。地下鉄「烏丸御池」6番出口より徒歩5分)TEL075・211・2531。
2015年、総業460年を迎えた千總。1555年に法衣装束商として烏丸三条の地で商いを始め、現代にいたるまで友禅染の老舗として暖簾をかかげてきました。その長い歴史の中で、ものづくりのために蒐集してきた小袖、絵画作品、古文書類の他、千總が製作した染織品から構成されるコレクションは2万点に及びます。同展では皆様にご好評をいただいた作品を中心に、コレクションの概要を紹介します。近年新たに収蔵品に加わった作品も合せて展示します。
無料。
問い合わせTEL075・211・2531(代表)、075・221・3133(SOHYA TAS)。
京都ライトハウス チャリティーコンサート~若き俊英と京響が解き放つ名曲の輝き~
10月31日(土)14時半開演(13時半開場)、京都コンサートホール大ホール(京都市左京区下鴨半木町1-26。地下鉄烏丸線「北山」1番出口より南へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・711・2980(代)。
指揮=垣内悠希
ヴァイオリン=吉田南
演奏=京都市交響楽団
プログラム=スメタナ/歌劇「売られた花嫁」序曲、シベリウス/ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47、ドヴォルザーク/交響曲第9番「新世界より」ホ短調作品95
S席5000円、A席4000円、B席3000円。
チケット取り扱い・問い合わせTEL075・711・3231(京都コンサートホール/10時~17時、第1・第3月曜休)、TEL075・462・4400(京都ライトハウス)、TEL075・462・2414(京都府視覚障碍者協会) ほか。