大西 佑一 個展 「内なる風景 / Inner Landscape」

2月18日(水)~2月28日(土)11時~18時(日・月曜休。最終日16時まで)、桃青京都ギャラリー(京都市中京区一之舟入町375 SSSビル1F。地下鉄東西線「京都市役所前」直結、ゼスト御池16番出口より徒歩3分。Pなし。周辺有料Pあり)TEL075・585・5696。
大西は、素材に触れ、その表情を探る行為を通して、自身の記憶や内面に潜む感覚・イメージを立体や空間へと置き換え、可視化する制作を行ってきました。土と向き合う行為は、大西にとって自己の内と外、その境界を見つめ直すための手段であり、感覚を捉え直すためのファインダーでもあります。
豊かな自然に囲まれた故郷・三重県熊野市で育った経験は、作家の感覚形成の根幹を成しています。幼少期から五感を通して感じ取ってきた、土地に満ちる空気や気配、自然物が織りなす風景は、日常に存在する「空間」や「もの」を捉える際の原点として、現在の制作に深く息づいています。
素材に手を介し、触覚から思考を巡らせながら、その特性と自身の意図が交差する地点で現れる「かたち」と対話を重ねる中で、作家は記憶を堆積させていきます。そうしたプロセスを通して、自身のバックグラウンドを起点に内在する多様な感覚やイメージが呼び起こされ、「内なる風景」として作品へと結実していきます。
代表的な表現として挙げられる淡い翡翠色を帯びた釉薬は、故郷・熊野で産出される那智黒石を調合することで生まれたものです。この釉薬は大西の陶表現において重要な役割を担い、作品に静謐で奥行きのある表情をもたらしています。近年ではさらに、やきものと那智黒石の原石を組み合わせたハイブリッドな造形にも取り組み、素材そのものの存在感と空間性を拡張する試みを続けています。
同展では、那智黒石を用いた釉薬表現と、土の表情に真摯に向き合うことで生まれた作品を中心に、大西佑一の現在地を紹介します。
桃青京都ギャラリー
問い合わせinfo[at]gallerytosei.com(桃青京都ギャラリー)。
https://www.kyoto-minpo.net/event/archives/2026/02/18/post-91885.phphttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2026/02/20260218-01.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2026/02/20260218-01-150x150.jpg画廊・ギャラリー2月18日(水)~2月28日(土)11時~18時(日・月曜休。最終日16時まで)、桃青京都ギャラリー(京都市中京区一之舟入町375 SSSビル1F。地下鉄東西線「京都市役所前」直結、ゼスト御池16番出口より徒歩3分。Pなし。周辺有料Pあり)TEL075・585・5696。 大西は、素材に触れ、その表情を探る行為を通して、自身の記憶や内面に潜む感覚・イメージを立体や空間へと置き換え、可視化する制作を行ってきました。土と向き合う行為は、大西にとって自己の内と外、その境界を見つめ直すための手段であり、感覚を捉え直すためのファインダーでもあります。 豊かな自然に囲まれた故郷・三重県熊野市で育った経験は、作家の感覚形成の根幹を成しています。幼少期から五感を通して感じ取ってきた、土地に満ちる空気や気配、自然物が織りなす風景は、日常に存在する「空間」や「もの」を捉える際の原点として、現在の制作に深く息づいています。 素材に手を介し、触覚から思考を巡らせながら、その特性と自身の意図が交差する地点で現れる「かたち」と対話を重ねる中で、作家は記憶を堆積させていきます。そうしたプロセスを通して、自身のバックグラウンドを起点に内在する多様な感覚やイメージが呼び起こされ、「内なる風景」として作品へと結実していきます。 代表的な表現として挙げられる淡い翡翠色を帯びた釉薬は、故郷・熊野で産出される那智黒石を調合することで生まれたものです。この釉薬は大西の陶表現において重要な役割を担い、作品に静謐で奥行きのある表情をもたらしています。近年ではさらに、やきものと那智黒石の原石を組み合わせたハイブリッドな造形にも取り組み、素材そのものの存在感と空間性を拡張する試みを続けています。 同展では、那智黒石を用いた釉薬表現と、土の表情に真摯に向き合うことで生まれた作品を中心に、大西佑一の現在地を紹介します。 桃青京都ギャラリー 問い合わせinfogallerytosei.com(桃青京都ギャラリー)。kyomin-minpo seinen@kyoto-minpo.comAdministrator京都イベントなびスポンサーリンク



