2月14日(土)~3月1日(日)11時~19時(入場18時半まで。月曜休)、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA〔アクア〕(京都市中京区油小路通御池押小路町238-1。地下鉄東西線「二条城前」2番出口南東へ徒歩約1分。Pなし)TEL075・253・1509。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
 1970年3月、「大学とは本来何であるか」という大学の理念に対する本質的な問いに始まる「京都市立芸術大学美術学部の改革のための案」が作成されました。「大学の理念」、「学生参加に関する案」、「学制改革に関する案」の3章で構成されたこの改革案は、「大学とは研究・教育という目的によって結ばれた教員・職員および学生からなる共同体である」という前提に基づき、既存の各科・各専攻枠を撤廃して、教員および学生を個に還元し、さらにこれらの個が相互批判によって、芸術・学問についての視野を拡げ、その研究を深めうるような組織にすることを目指したものです。
 本展では、この改革案が作成された1970年から「学制改革に関する案」が改訂されて新カリキュラムが施行される1980年まで、10年間にわたり改革案の試行が行われたこの時期に、京都市立芸術大学にて教鞭をとった教員や学生たちの作品を展覧いたします。すべての新入生が1年次前期の半年間、所属の科・専攻に関係なく専門分野の枠をこえて課題に取り組む「総合基礎実技」の前身となる実技カリキュラムが導入されるなど、さまざまな表現領域に触れることのできる新たな環境のもとで生み出されていった作品には、豊かな社会が現実のものとなり他者との差異化、個性的な消費という趣向の変換がみられた1970年代の社会背景も見て取ることができることでしょう。
 また、この10年間は、東山区今熊野にあった旧校舎から、現在の西京区大枝沓掛町校舎への移転に向けての期間でもありました。約40年の時を経て、いままさに、校舎移転までの10年間を再び迎えようとする京都市立芸術大学の現在と未来、また芸術大学における研究・教育のあり方について、改めて捉え直す機会となれば幸いです。(京都市立芸術大学)
 出展作家=青山俊夫、安東菜々、石田有作、石本正、大西真由美、大西浩子、奥村壽春、小倉博、小田英之、川村悦子、木村秀樹、後藤健吉、小西通博、小森秋雄、佐久間嘉明、佐藤惠吉、重岡良子、柴田良三、白鳥文明、竹内忠男、田中孝、鶴田憲次、中井貞次、橋本文良、古川加津夫、松山和夫、山岸純、山本容子、吉川充、吉田孝光
 問い合わせTEL075・253・1509/FAX075・253・1510(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)。


【関連イベント】
記念講演「京都市立芸大・激動の1970年代」
 2月14日(土)13時半
 講師=木村重信(京都市立芸術大学名誉教授)
 14時45分からオープニング式典、15時からギャラリートーク、16時からオープニングレセプションあり

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpgkyomin-minpo画廊・ギャラリー 2月14日(土)~3月1日(日)11時~19時(入場18時半まで。月曜休)、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA〔アクア〕(京都市中京区油小路通御池押小路町238-1。地下鉄東西線「二条城前」2番出口南東へ徒歩約1分。Pなし)TEL075・253・1509。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい  1970年3月、「大学とは本来何であるか」という大学の理念に対する本質的な問いに始まる「京都市立芸術大学美術学部の改革のための案」が作成されました。「大学の理念」、「学生参加に関する案」、「学制改革に関する案」の3章で構成されたこの改革案は、「大学とは研究・教育という目的によって結ばれた教員・職員および学生からなる共同体である」という前提に基づき、既存の各科・各専攻枠を撤廃して、教員および学生を個に還元し、さらにこれらの個が相互批判によって、芸術・学問についての視野を拡げ、その研究を深めうるような組織にすることを目指したものです。  本展では、この改革案が作成された1970年から「学制改革に関する案」が改訂されて新カリキュラムが施行される1980年まで、10年間にわたり改革案の試行が行われたこの時期に、京都市立芸術大学にて教鞭をとった教員や学生たちの作品を展覧いたします。すべての新入生が1年次前期の半年間、所属の科・専攻に関係なく専門分野の枠をこえて課題に取り組む「総合基礎実技」の前身となる実技カリキュラムが導入されるなど、さまざまな表現領域に触れることのできる新たな環境のもとで生み出されていった作品には、豊かな社会が現実のものとなり他者との差異化、個性的な消費という趣向の変換がみられた1970年代の社会背景も見て取ることができることでしょう。  また、この10年間は、東山区今熊野にあった旧校舎から、現在の西京区大枝沓掛町校舎への移転に向けての期間でもありました。約40年の時を経て、いままさに、校舎移転までの10年間を再び迎えようとする京都市立芸術大学の現在と未来、また芸術大学における研究・教育のあり方について、改めて捉え直す機会となれば幸いです。(京都市立芸術大学)  出展作家=青山俊夫、安東菜々、石田有作、石本正、大西真由美、大西浩子、奥村壽春、小倉博、小田英之、川村悦子、木村秀樹、後藤健吉、小西通博、小森秋雄、佐久間嘉明、佐藤惠吉、重岡良子、柴田良三、白鳥文明、竹内忠男、田中孝、鶴田憲次、中井貞次、橋本文良、古川加津夫、松山和夫、山岸純、山本容子、吉川充、吉田孝光  問い合わせTEL075・253・1509/FAX075・253・1510(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA)。 【関連イベント】 記念講演「京都市立芸大・激動の1970年代」  2月14日(土)13時半  講師=木村重信(京都市立芸術大学名誉教授)  14時45分からオープニング式典、15時からギャラリートーク、16時からオープニングレセプションあり京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ