a.p.p. photography 4月3日(水)~5月12日(日)11時半~21時(月曜休)、gallery a.p.p. Kyoto(京都市下京区的場通新町東入ル銭屋町249〔フランス料理店アププレ内〕。地下鉄烏丸線「五条」8番出口より西へ徒歩3分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・361・3231。
 ドイツでの教育や影響を受けた4人の写真家の展覧を2期に分け、《a.p.p. photography》を開催。それぞれ違う道を歩む写真の作家たち4人の作品を展示。

  1. 4月3日(水)~4月21日(日)
    展示=ザッシャ・ヴァイトナー(写真家)、村上将城(写真作家)
  2. 4月24日(水)~5月12日(日)
    展示=アマノ雅景(写真家、クリエイティブディレクター)、河原久実(写真家)

 問い合わせTEL075・432・8283(雅景錐)。
【関連イベント】
KG+_KYOTOGRAPHIE 国際写真フェスティバルサテライトイベント


ザッシャ・ヴァイトナー
 1976年オスナブリュック生まれ。ブラウンシュヴァイク芸術大学で写真、絵画、コミュニケーションデザインを学び、デルテ・アイスフェルト氏 のもと、マイスターシューラーを取得。「ユートピアが現実を、そして現実がユートピアを演出している隠れ家の探求」を主眼として創作活動を行う。これまで、デュッセルドルフのギャラリー・コンラッズやシドニーのオーストラリア写真センターでの個展をはじめ、様々なグループ展にも参加し、その作品は高く評価されている。ベルリン芸術賞やアリソン&ペーター・クライン財団賞など、数多くの賞を受賞。2013年1月~4月、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川招聘アーティストとして滞在。
村上将城
 1978年岐阜生まれ。ライプツィヒ視覚芸術アカデミー(HGB, Leipzig)ハイディ・ シュペッカーの クラス研究生、愛知県立芸術大学大学院 美術研究科修了。写真メディアによる作品を制作、代表作に風景 / 景観へのアプローチを探るLandschaftシリーズ、神社の鳥居が持つ不可視な境界を扱った”IB (Invisible Border)”シリーズ、場所に遺る痕跡を通りの名前から浮かび上がらせる”es anschauen”シリーズ(助成:公益財団法人野村財団芸術文化)などがある。
アマノ雅景
 1975年大阪市生まれ、京都を拠点に活動。独学にて、写真と美術を学び、00年渡独後京都に移住し、その翌年に開催した関西ドイツ文化セン ター京都(現ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ 鴨川)での個展を皮切りに、本格的な芸術文化への活動を展開。03-05年企業メセナ活動のため、展覧会事業におけるクリエイティブディレクターを兼任し、その後2012年3月に雅景錐(コマーシャル/ノンプロフィットを両立するアー トスペース)を設立、国内外の芸術文化の企画に従事している。作品のテーマとして、日常の視点及び20、21世紀の写真の概念を軸とした作品の追求しており、代表作に、”窓からの視点”シリーズ や”争いを見る見解”シリーズがある。近年、写真作品の発表にとどまらず、美術作品の発表も行い、これまで国内外にて100企画を超える多数の発表、 展覧に携わっている。現在、国際展「窓の表面」2009-2019チーフキュレーター、甲南女子大学文学部メディア表現学科非常勤講師。
河原久実
 1985年神奈川県相模原市生まれ。中央大学在学時に政治学を学ぶ傍ら、展示活動に興味を持ち始める。卒業後に単身ドイツへ渡り、現在ドイツ国立カッセル芸術大学のビジュアルコミュニケーション学部のベルンハード・プリンツ氏 のもとに籍を置き、写真を専攻。カッセル芸大と北ヘッセン州の合同プロジェクトである”Interventionen”展に、今年で二度目の選出を学内から受ける。 「向こう側とこちら側という意識」に興味を持ち、近年では様々な土地の風景写真を混ぜることで人がその土地に対して持つ認識を解体/再構成する《どちらで もある》シリーズを展開。

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20130403-02-thumb-200x150-23444.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20130403-02-thumb-200x150-23444-150x150.jpgkyomin-minpo画廊・ギャラリー 4月3日(水)~5月12日(日)11時半~21時(月曜休)、gallery a.p.p. Kyoto(京都市下京区的場通新町東入ル銭屋町249〔フランス料理店アププレ内〕。地下鉄烏丸線「五条」8番出口より西へ徒歩3分。Pなし、周辺に有料あり)TEL075・361・3231。  ドイツでの教育や影響を受けた4人の写真家の展覧を2期に分け、《a.p.p. photography》を開催。それぞれ違う道を歩む写真の作家たち4人の作品を展示。 4月3日(水)~4月21日(日)展示=ザッシャ・ヴァイトナー(写真家)、村上将城(写真作家) 4月24日(水)~5月12日(日)展示=アマノ雅景(写真家、クリエイティブディレクター)、河原久実(写真家)  問い合わせTEL075・432・8283(雅景錐)。 【関連イベント】 KG+_KYOTOGRAPHIE 国際写真フェスティバルサテライトイベント ザッシャ・ヴァイトナー  1976年オスナブリュック生まれ。ブラウンシュヴァイク芸術大学で写真、絵画、コミュニケーションデザインを学び、デルテ・アイスフェルト氏 のもと、マイスターシューラーを取得。「ユートピアが現実を、そして現実がユートピアを演出している隠れ家の探求」を主眼として創作活動を行う。これまで、デュッセルドルフのギャラリー・コンラッズやシドニーのオーストラリア写真センターでの個展をはじめ、様々なグループ展にも参加し、その作品は高く評価されている。ベルリン芸術賞やアリソン&ペーター・クライン財団賞など、数多くの賞を受賞。2013年1月~4月、ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川招聘アーティストとして滞在。 村上将城  1978年岐阜生まれ。ライプツィヒ視覚芸術アカデミー(HGB, Leipzig)ハイディ・ シュペッカーの クラス研究生、愛知県立芸術大学大学院 美術研究科修了。写真メディアによる作品を制作、代表作に風景 / 景観へのアプローチを探るLandschaftシリーズ、神社の鳥居が持つ不可視な境界を扱った”IB (Invisible Border)”シリーズ、場所に遺る痕跡を通りの名前から浮かび上がらせる”es anschauen”シリーズ(助成:公益財団法人野村財団芸術文化)などがある。 アマノ雅景  1975年大阪市生まれ、京都を拠点に活動。独学にて、写真と美術を学び、00年渡独後京都に移住し、その翌年に開催した関西ドイツ文化セン ター京都(現ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ 鴨川)での個展を皮切りに、本格的な芸術文化への活動を展開。03-05年企業メセナ活動のため、展覧会事業におけるクリエイティブディレクターを兼任し、その後2012年3月に雅景錐(コマーシャル/ノンプロフィットを両立するアー トスペース)を設立、国内外の芸術文化の企画に従事している。作品のテーマとして、日常の視点及び20、21世紀の写真の概念を軸とした作品の追求しており、代表作に、”窓からの視点”シリーズ や”争いを見る見解”シリーズがある。近年、写真作品の発表にとどまらず、美術作品の発表も行い、これまで国内外にて100企画を超える多数の発表、 展覧に携わっている。現在、国際展「窓の表面」2009-2019チーフキュレーター、甲南女子大学文学部メディア表現学科非常勤講師。 河原久実  1985年神奈川県相模原市生まれ。中央大学在学時に政治学を学ぶ傍ら、展示活動に興味を持ち始める。卒業後に単身ドイツへ渡り、現在ドイツ国立カッセル芸術大学のビジュアルコミュニケーション学部のベルンハード・プリンツ氏 のもとに籍を置き、写真を専攻。カッセル芸大と北ヘッセン州の合同プロジェクトである”Interventionen”展に、今年で二度目の選出を学内から受ける。 「向こう側とこちら側という意識」に興味を持ち、近年では様々な土地の風景写真を混ぜることで人がその土地に対して持つ認識を解体/再構成する《どちらで もある》シリーズを展開。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ