【参院選2025】革新の伝統が脈打つ京都で、自民党とその補完勢力に議席を独占させるわけにはいかない/共産党・市田副委員長が訴え

参院選(20日投票)最終盤の7月17日、日本共産党の市田忠義副委員長は京都市内2カ所で、「比例で日本共産党5候補の勝利、倉林明子京都選挙区候補の3選を必ず」と訴えました。
京都市伏見区の大手筋商店街でマイクを握った市田氏は、参院でも自公過半数割れになる可能性が高まってきたが、国民本位の政治に変えるには、日本共産党の躍進・勝利が大事だと強調。京都選挙区(改選数2)では、倉林候補があと一歩まで追い上げて来た情勢にふれ、「革新の伝統が脈打つ京都で、自民党とその補完勢力に議席を独占させるわけにはいかない。ブレずに筋を通し、共闘に熱心な“ほんまもんの野党“日本共産党が2議席の一角を必ず占めることができるようご支援を」と力を込めました。
市田氏は、消費税、賃上げ、医療と介護を巡る争点で、自民党政治を変える日本共産党の提案を語り、躍進を訴えました。
平和の問題で、GDP費3.5%(21兆円)の軍事費を要求する米国のトランプ大統領に立ち向かえない自公政権を批判。戦前のような敵対関係ではなく、戦後の従属関係でもない対等平等の関係を目指す党の提案と、朝日新聞の世論調査で対米外交で「なるべく自立」の声が68%に達したことを紹介し、「党の綱領路線と国民の思いが合致する、潮目の変化を感じる。参院選は政治を変えるチャンスだ」と残る3日間の奮闘を呼びかけました。