「できない理由探しより、市民のくらし応援のために力を合わせよう」

 大激戦となっている京都市長選挙(2月4日投開票)で、自民、公明、立民、国民が推薦する松井孝治陣営が「つなぐ京都2024」の福山和人候補=無所属、新=に対し、「一党一派に偏している」「できないことを掲げている」などと誹謗・中傷する宣伝を繰り返していることに対して、「全ての市民の代表が市長。その市長を目指します」「できない理由探しより、市民のくらし応援のために力を合わせよう」とする福山氏の訴えを紹介した緊急のビラを作成しました。

 ビラはB5判、カラー印刷。表面には、「つなぐ京都2024」の見解と福山氏のコメントを掲載しています。

 「つなぐ京都2024」は「一党一派に偏している」との中傷に対し、福山氏の公約は「市民と一緒に練り上げた共有の宝物」と強調。「最後まで堂々と政策を訴えます」、「公約の実現に向け、立場の違いを越えて集い、力を合わせるのがつなぐ京都」と訴えています。

 福山氏は、「無党派の方はもとより、自民、公明、立憲民主、国民民主、維新の会、京都党などの皆さんの声も真摯(しんし)にお聞きして、すべての市民の代表たる京都市長を目指します」「ご一緒に新しい京都をつくりましょう」と呼びかけています。

 裏面には、松井陣営が福山氏の公約「子育て・くらし応援 すぐやるパッケージ」(子どもの医療費の18歳までの拡充など)に対し、「できない」などと大合唱していることに反論しています。

 福山氏は、「すぐやるパッケージ」の財源として、宿泊税アップ、観光協力金の創設などによる税収アップとともに、公共事業の年上限を抑制することで、約110億円を確保すると具体的に示していることを改めて強調。「できない理由探しより、市民のくらし応援のために力を合わせようではありませんか」と訴えています。