(左から)みやじま、西山、おおがまの各候補

みやじま良造68・現③

西山 さち子60・現③

おおがま智光66・新 

6人オーバーの大激戦

 4月23日投票を迎える、木津川市議選(定数20)で日本共産党は現有3議席確保をめざします。選挙戦は、自民1、公明2、維新が2増の3人が立候補する6人オーバーの大激戦です。

 3町合併から16年が経つ同市は、学研中央地区(城山台)の宅地造成で人口が急増する一方で、周辺地域の疲弊が進んでいます。現市政は、児童数1500人を超える城山台小学校の分離・新設を願う保護者の声には背を向け、児童減少地域では学校統廃合を計画しています。

 また、市民が反対する中、新消防庁舎の移転建設、2つの消防出張所の廃止計画も強引に進めています。

 同党議員団は、これら自民・公明・維新らが支える現市政と対決し、保育所民営化・統廃合や小学校の課題解決、新消防庁舎建設計画の見直しなど、市民運動と結んで、暮らしや子育ての願いを取り上げてきました。

 これまでに、国保税や学校給食費の据え置き、学校のトイレの洋式化が実現。教育条件と子育て環境を守る請願は、毎回、紹介議員となって採択に向けて奮闘しています。

 各候補は、▽子育て支援拡充へ3つのゼロ(医療費を18歳まで無料、学校給食費を無料に、18歳まで国保税均等割を無料)▽新消防庁舎建設計画の中止・見直し。出張所は存続▽超マンモス校解消へ分離・新設めざす▽山城町のメガソーラー建設ストップ─などを公約に掲げています。