(右から)ますとみ、青木、岡本の各候補

青木こうじろう58・現④

ますとみ理津子68・現⑤

岡本りょういち46・現③

4人オーバーの大激戦

 4月23日投票を迎える、京田辺市議選(定数20)に日本共産党は現職3人を擁立。現有議席の絶対確保を目指します。選挙戦は、自民が1増、維新が2から4へ倍増を狙うなど24人が立候補し、各党がしのぎを削る激戦です。

 共産党は、京田辺市・精華町の祝園弾薬庫でのミサイル保管用大型弾薬庫新設計画に「反対・中止」を表明。自民・公明・維新の大軍拡計画をストップさせようと訴えています。

 同市の松井山手駅周辺に新駅設置予定の北陸新幹線延伸計画では、「税金の無駄づかいと環境破壊の計画は中止し、市民の暮らし充実を」と繰り返し議会で要求。論戦をリードしてきました。計画が行き詰まりを見せる中、「市民とともに計画中止へ追い込もう」と呼びかけています。

 暮らしの問題では、自・公・ネクスト(旧民主系)・維新が、国保税の4年連続値上げ、下水道料金の1・4倍の値上げなど、市長提案の市民負担増にすべて賛成するもと、共産党はこれと対決。中学校給食の24年度からの実現や保育所の新増設・正規保育士の増員による待機児童の解消、保育所でのオムツ持ち帰り廃止など、市民の願いを実現させてきました。

 3候補は、▽学校給食費の無償化▽子どもの医療費18歳までの無料▽加齢性難聴者の補聴器購入補助─など、「子どもも高齢者も大切にされるまちづくりを」と訴えています。