京都市左京区の「北山エリア」での開発計画の見直しを求めている「北山エリアの将来を考える会」は3月11日、同北区や左京区周辺で計画見直しを求めてパレードを行い、300人以上が参加しました。

 出発前の集会で、同会のメンバーらが府に対して15万人分超の署名提出時のことを報告。「植物園の開発計画は、府が見直さざるを得ないところまで来ています。

 しかし学生や環境にも大きな影響を与える府立大でのアリーナ計画は許されません。私たちの意思を示すためにパレードでアピールしよう」と訴えました。

 参加者は「植物園の自然を守ろう」「府立大に巨大商業アリーナはいりません」などと声を上げ、北区の紫野柳公園から、植物園の北門前まで行進し、アピールしました。

 「植物園は今のままがいい」「北山エリア整備計画は白紙に」などの横断幕やプラカードを掲げてアピールしました。日本共産党府・市議らが参加しました。