雨の中、JR二条駅前(中京区)で最後の街頭演説を行う、たけやま候補

 大激戦・大接戦のまま参院選は7月10日、投票を迎えます。日本共産党の、たけやまさいこ京都選挙区候補は9日、JR二条駅前(京都市中京区)で19日間に及んだ選挙戦のファイナル街宣を行い、雨の中、集まった支援者と「いくぞ、国会! たけやまさいこ!」とコールを交わしました。

 最終の演説でマイクを握った、同志社大学大学院の岡野八代教授は、暴力で言論を封じた8日の事件に関連して、民主主義の大切さと民主主義を支える憲法の大切さについてスピーチ。あらためて、憲法を生かす政治の実現が求められていると強調し、「同じ目線で生活を支える代弁者、たけやまさんを国会へ。比例は、暴力とたたかい抜き自由と平和を実現するために働いてこられた日本共産党の議席を1つでも増やしてください」と呼びかけました。

 事務長の倉林明子副委員長・参院議員は、物価高から暮らしを守るための消費税の減税、そして賃上げ、憲法9条守れの願いは、日本共産党と、たけやまさいこへと力を込め、「何としても京都の代表として、たけやまさいこを国会に送ってください」と訴えました。

 たけやま候補は、元気に選挙戦をたたかえたとスタッフや支援者に感謝の言葉を述べ、「命と自由を一緒に守ろう。抑圧も生きづらさもなくし、一人ひとりの幸せを応援する政治を本当に実現しなくてはならない。みなさんのお力で国会に行かせていただきたい」と力を込めました。

支援者らは、大きな声援をおくり、最後まで奮闘する決意に応えました。

ファイナル街宣に駆け付け、応援の弁を述べる岡野八代氏(左)