「ロシアはいますぐ侵略をやめよ!」――京都憲法共同センタ―が呼びかけたウクライナの軍事侵攻に反対する抗議宣伝が3月10日夕、四条河原町で取り組まれ、京都総評に加盟する労組や日本共産党の市議ら36人が参加。子どもや妊産婦のいる病院への攻撃、原発への爆撃などに批判の声が上がりました。

 「NO WAR」「やめろ!プーチン」「国連憲章を守れ」などと書かれたボードを手に「子どもがいる学校や病院を爆撃するなど狂気としか思えない。ロシアは今すぐウクライナから撤退を」「原発への攻撃はあってはならないこと。被爆国である日本はいますぐロシアに原発攻撃をやめ、撤退するよう進言すべきだ。そして核兵器禁止条約に参加を」などと呼びかけました。

 飛び入りでマイクを握ったのは中塚唯翔さん(18)。「戦争はいけない。戦争をやめるためにぼくらができることは、抗議の行動や声をあげ、SNSで拡散して、世界に戦争ノーの世論を広げること。若い世代の得意な分野でできることをしたい」と発言。友人2人と買い物日来ていましたがスタンディングを見て参加したもの。初の街頭デビューでしたが、「自分たちのこととして考えたい」と話していました。