戦前、治安維持法に反対し、右翼の凶刃に倒れた労農党代議士・山本宣治(1889―1929)の命日にあたる3月5日、宇治市善法墓地で「第93回山宣墓前祭」(主催・同実行委員会)が行われ、約200人の市民が参加。ロシアのプーチン大統領に対し、ウクライナ侵略と核兵器による威かくを断固糾弾する特別決議を採択しました。

 薮田秀雄・副実行委員長が「山本宣治先生の意志である『反戦・平和、自由と民主主義の擁護、働く国民の政府樹立』の旗を高く掲げ、憲法改悪と戦争する国づくりを阻止し、命と暮らしを守るまっとうな政治の実現のために力を合わせよう」などとあいさつ。

 治安維持法国家賠償要求同盟京都府本部の原田完会長、年金者組合京都府本部の山本和夫委員長、国民救援会宇城久支部の前窪義由紀支部長、日本共産党京都府委員会の武山彩子常任委員、京都総評の梶川憲議長の代理が追悼のことばを述べました。

 武山氏は、国連憲章に反するロシアのウクライナ侵略、国連憲章の精神を受け継いだ憲法の改悪の策動を厳しく批判するとともに、憲法を守るために4月の知事選と夏の参院選の勝利を墓前に誓いました。

 かじかわ氏の代理は、「共同の力を広げ京都から新しい政治をつくるために全力をあげる決意」とのかじかわ氏のメッセージを読み上げました。

 各地の山宣会や、立憲民主党の安住淳衆院議員、日本共産党の穀田恵ニ衆院議員、井上哲士、倉林明子両参院議員、たけやまさいこ衆院京都選挙区予定候補からのメッセージが紹介されました。

 最後に、山本宣治の孫で、民医連九条診療所長の山本勇治氏が、山本家を代表してあいさつしました。