民青同盟京都府委員会が作製したプロモーションビデオ(PV)が好評です。PVは2分17秒のショートビデオ。気候変動や高学費、格差や貧困、ジェンダーギャップなど、青年を取り巻く社会の問題を、共に学び、考えようと呼びかけています。

 民青の班会や食材支援の取り組み、実態調査の様子などを映像で紹介。同盟員らが調査内容を分析し、行政に届ける中で、学生支援緊急給付金の実現や緊急支援金制度の申請期間の延長などを勝ち取ってきた活動も語っています。

立命大映像学部生が製作協力「希望の光照らすイメージ」

 映像を作ったのは二人の大学生。立命館大学映像学部1回生で映像ディレクターの美濃良偲さん(19)は「今の社会問題にどう向き合うか、希望の光を照らせる民青をイメージしました。映像では豆電球が希望。ぼくも一緒に社会へアプローチするひらめきを共有していきたい」と話しています。

 民青同盟府委員会の寺島拓人委員長は「PVを見た学生からの問い合わせも来ています。生きづらさを感じている原因が政治にあることが見え、社会を変えていきたいという思いにつながっていく人もいます。若者に心を寄せ、一緒に社会を変えていきたい」と呼びかけています。

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