闘争支援グッズ購入と署名を呼びかける京都地本のメンバー

“京都市は団交に応じよ”

 京都市が、児童館・学童保育所(139カ所)の職員の処遇について、同職員らでつくる全国福祉保育労働組合京都地方本部(京都地本)との団体交渉を拒否している問題で、京都地本は、闘争支援グッズをつくり、支援と署名協力を呼び掛けています。

 京都地本は昨年、市の行為は不当労働行為に当たるとして、府労働委員会に救済の申し立てをするとともに、門川市長や府労委会長宛ての要請署名運動を進めています。運動を知ってもらい支援を広げようとグッズは作成。

京都地本の学童保育・児童館支部のメンバーがデザインしたフェイスタオルやてぬぐい(各500円)とおかき(一袋200円)の購入、署名の協力を訴えています。

 同支部執行委員の岩根浩さん、藤井美保さん、畑裕樹さんは「団体交渉で、少しずつだけれど、賃金の改善が進んできました。子どもたちの成長を守り、これからも働き続けるため、市が団交に応じるまで闘います」と話しています。

 問い合わせTEL075・813・4800(京都地本)。