京都文化団体連絡会(京都文連)は6月6日、京都市中京区で第54回定期総会を開催。活動のまとめ、活動方針とともに、「京都こども文化会館の閉館に抗議し、現在の場所での改修・存続を求めます」とする特別決議を採択。新会長に、詩人会議の幸良(こう・まこと)氏を選出しました。

 特別決議では、「青少年の健全な育成を図るため、すぐれた文化芸術に接することのできる機会を多くするとともに、青少年自らが文化芸術を創造し発表できる場を提供する」とする設立の理念と果たした役割は、これからの京都にも必要不可欠だと指摘。

 京都府と京都市が、閉館の理由としてあげている▽施設・設備の老朽化▽耐震機能欠如による倒壊・崩壊の危険性―などは、京都府・京都市が運営責任を果たさず、予算配分をせず、役割を十分評価してこなかったことが原因だとし、コロナ禍で子どもたちに夢や希望をもたらすためにもリニューアルして存続させることが求められるとして、「閉館」発表はとうてい認められない―とのべています。

 新役員は次のとおり。会長=幸良(新)、副会長=佐々木佳継、持永耕吉、事務局次長=竹内正彦、土屋安見(=以上再)、顧問=山本忠生(新)。