共産党中京地区委員会
増税中止の対話を広げる女性ら(9月14日、中京区)

■日本共産党中京地区委員会/もっと国民は怒らなあかん

 日本共産党中京地区委員会は14日、同区の三条会商店街で宣伝し、「10月からの消費税増税をストップさせよう」と訴えました。

 参加者らは、10月からの増税に「賛成」か「反対」か、増税による暮らしへの影響に「苦しくなる」「変わらない」を選択するシールアンケートで買い物客と対話し、増税中止の署名を呼びかけました。

 年金生活の女性(80)は、「欠かさず年金(掛け金)は払ってきたのに支給額は減るわ、消費税が上がって生活は苦しなるわ。もっと国民は怒らなあかん」とシール投票に参加。増税に備えてお米を買ったという若い夫妻も、「増税は困る」と署名に応じていました。日本共産党の平井良人京都市議が、10%への増税を中止させるため、市民と力を合わせる決意を訴えました。

共産党京都市議団
増税中止へ力を合わせようと呼びかける京都市議団(9月12日、京都市中京区)

■日本共産党京都市議団/京都経済の底抜ける

 日本共産党京都市議団は12日、消費税10%への増税強行を阻止しようと京都市中京区の三条河原町で街頭宣伝。「10月からの増税10%は無理」「消費税増税NO!」と書かれたプラスターを掲げて、ビラを配りながら、マイクを握りました。

 山本陽子市議は、「共産党は、大企業や富裕層に応分の負担をしてもらうことなどで、7.5兆円の財源プランを示しています。消費税に頼らない別の道があります。あきらめずに、一緒に声を上げ、増税を中止させましょう」と呼びかけました。蔵田共子市議は、「10%への増税となれば、京都経済を支える中小零細企業や伝統産業への影響は計り知れません。京都経済の底を抜くような増税は許されません」と訴えました。