JCP京おんなサポーターズ
署名を呼びかけるJCP京おんなサポーターズ(9月6日)

  安倍政権が国民多数の反対の声に背を向け、10月1日からの消費税10%への増税強行を狙うもとで、日本共産党や各地の消費税廃止各界連、10%ストップの会などは増税中止を求める宣伝・署名行動に精力的に取り組んでいます。

■JCP京おんなサポーターズ/食費切り詰め、すでに限界

 JCP京おんなサポーターズは6日、京都市内一円で宣伝カーを運行。「増税中止へ諦めず、声を上げよう」と呼び掛けました。沿道や車の中から手を振る人、「頑張って」と声援を送る人など、増税反対への強い思いが寄せられました。中京区のコープ二条駅店前では、対話やシール投票も実施。増税ノーにシールを貼った女性は「あかんにきまってるやん」と怒りでいっぱい。約30分で20人が応じ、18人が「増税ノー」を表明しました。

 署名した藤村小雪さん(89)は、「食費を切り詰めてますが、すでに限界ですわ。きついね。これ以上増税しないよう、頼みます」と話していました。

共産党府議団
日本共産党府議団全12人が参加して宣伝(9月3日)

■日本共産党府議団/“増税なんてできない”が京都経済の実態

 日本共産党府議団(原田完団長、12人)は3日、四条河原町交差点で緊急宣伝。全12府議と事務局員6人全員が参加し、横断幕やプラスターを掲げて、ビラを配布しました。原田府議は、「増税なんてできないというのが、京都経済の実態。景気が落ち込む中、増税したら暮らしと経済の底が抜けてしまう。増税中止へ向け、全力をあげます」と述べました。通行する市民から、「がんばってください」「何とか止めてほしい」と声がかかり、足を止めて対話になるなどの反響がありました。