事務所開きで花束を受け取る(右から)井上、倉林、小池の各氏

 参院比例・倉林明子事務所開きが5月19日、京都市中京区の日本共産党京都府委員会事務所で行われ、沿道いっぱいの750人が参加。小池晃書記局長(参院議員・比例代表候補)が、倉林明子(京都選挙区候補)、井上さとし(比例代表候補)の両参院議員とともに訴えました。事務所開きでの来賓各氏のあいさつ(要旨)を紹介します。

石田紀郎さん

■自治と人権守る政治を/市民環境研究所代表理事・石田紀郎さん

 1年前、京都で初めて知事選挙で、市民と野党の共闘が行われ、非常に良い選挙戦がたたかわれました。いま、日本は大変な時代に入っています。安倍政権が長く続けば大変なことになる。それは、自治と人権が順番に阻害されていくことだと感じています。この国の基本は自治です。地方自治であり、地域の自治であり、組織の自治です。倉林さんにお願いしたいのは、その自治を高め、人権を守り切ること。それがこれからの社会でめざし、たたかわなければならない課題です。自治と人権が大事にされる政治の実現へ、がんばりましょう。

井﨑敦子さん

■小さな声知る倉林さん/「くらしとせいじカフェ京都」主宰 井﨑敦子

 これだけたくさんの人が事務所開きに参加されて、圧倒されています。私は、統一地方選挙で、みなさんお一人お一人の毎日の暮らしの中から出てくる、小さな声を大事にしようと、市議選に挑戦しました。倉林さんとお会いするのは2度目なんですが、暮らしの中の小さい声をしっかり聞いてくれ、それが大事なことだとよくわかっていらっしゃる方だと思います。選挙によって、私たちのくらしは大きく変わります。そして憲法改正を止めるためにも、大事な選挙です。ごいっしょにがんばっていきましょう。

白坂有子さん

■政治と生活つなげる/京都市議選東山区で奮闘した 白坂有子さん

 私は、4月の市会議員選挙中に、東山区の本町通りで倉林さんといっしょに練り歩きをしました。商店や街の方とお話される倉林さんをみて、こんな議員になりたいと心から思いました。彼女の目線は市井の人々と同じです。その市井の、市民との共感をまっすぐ国会の政治活動につなげておられる、本当に素晴らしい議員だと思っています。私も微力ながらいっしょにがんばりたいと思います。市民と野党の共闘、政治と生活をつなげる思いで、もう一度倉林さんを国会へ押し上げましょう。