勢ぞろいした府議団の街頭宣伝

 日本共産党府議団(原田完団長、12人)は5月9日、京都市下京区の四条河原町交差点で、目前に迫った参院選での日本共産党の躍進と倉林明子参院京都選挙区候補必勝を訴える街頭宣伝を行いました。全府議が参加し、新団長の原田府議や初当選議員らが訴えました。

 原田府議は、安倍政権が狙う消費税の10%の増税は暮らしと中小企業、経済を壊すと強く批判。一方で消費税が大企業の法人税減税の穴埋めとされ、大企業が莫大な内部留保をため込んでいると指摘し、「国民の暮らしや中小企業をどう支えるのかが問われる参院選。消費税増税ストップ、暮らし応援の政治を実現させるためにも日本共産党を伸ばし、京都選挙区で倉林議員を再び国会へ送り出そう」と訴えました。

 宇治市・久世郡選挙区で初当選した水谷修府議と、伏見区選挙区で初当選した西山頌秀府議が決意と参院選勝利を訴えました。

 光永敦彦府議は、安倍政権打倒へ向けて市民と野党の共闘が広がっている状況を述べながら、「憲法を守る共同の力が安倍政権を追い詰めている。参院選では、市民との共同を貫く日本共産を伸ばし、倉林議員を再選させてほしい」と呼びかけました。