来年7月の参院選で再選を目指す日本共産党の倉林明子参院議員(京都選挙区予定候補)を紹介するプロモーションビデオ(19分)が好評です。視聴した人の感想を掲載します。

 倉林明子さんの活躍や魅力がたった19分で伝わるいい内容ですね。一番うれしかったのは「使い勝手のいい議員になりたい」と言われていることです。悪法がまかり通る中で、私たちの思いをしっかり受け止めてくださる議員さんだと思いました。

 安倍内閣が強行した「働き方改革法」は、過労死を促進する悪法です。「高度プロフェッショナル制度」は、残業代ゼロで、労働時間規制を完全に取り払い、24時間労働を48日間連続させても合法なんて信じられません。今年6月の参院本会議での倉林さんの反対討論は、私たちの気持ちを代弁していました。

 2014年には、全国過労死を考える家族の会や多くの労働組合、弁護士団体などと走り回って、野党議員に力をもらい、全党が加わった議員連盟を結成し、全会一致で「過労死防止法」を成立させました。「高プロ」は過労死防止法の精神を踏みにじるもので、絶対に許せません。

 私の夫は病院の事務長でしたが、90年に過労死しました。2年後に労働基準監督署で認定を受けました。家族会の中には、なかなか認定が下りずに裁判を闘う方も多くおられます。遺族救済、過労死予防のために、過労死の認定基準の大幅な緩和をすること、「労働時間の適切な把握」を企業に徹底させてください。

 倉林さんが高校生の時から家族のために働き、目の悪い兄弟のために看護師になろうと決意した生い立ちには涙が出ます。命の大切さがわかる、「ならぬものはならぬ」正義感の強い倉林さんが国会にはどうしても必要です。

 DVDの問い合わせは、同党府委員会TEL075・354・6771まで。

(「週刊京都民報」10月28日付より)