来日して44年、日本の政治に一番思うことは、自民党政権から野党の政権に早く変わるべきだということですね。

 安倍政権はいうまでもなく、最もひどい。森友・加計学園問題にみられる〝お友達優遇〟や国民の声を聞かない政治はだめです。麻生太郎副総理の「ある日気づいたらワイマール憲法がナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだら」というナチス発言、これはドイツではアウト。政権が吹っ飛びます。そんな安倍政権を引き継ぐ官僚が来ても期待できません。

 「3・11」を機に、友人と脱原発と自然エネルギーの普及を目指す「口丹自然のくらし協議会」を立ち上げ、学習会や映画会などを行っています。

 先日、福山和人さんが私と妻の店「みとき屋」に来られました。弁護士として最も弱い人達の目線で仕事をしていますね。そして、脱原発をはっきり言える人。いいですね。京都府知事選挙は変えるチャンス。福山さんを知事にして、京都から日本の政治を変えてください。(南丹市日吉町)

(「週刊京都民報」4月1日付より)