アーツ&クラフツ展 イギリスで1880年代に起こり、ヨーロッパや日本の民芸運動にも影響を与えた、デザイン芸術運動の流れをたどる「生活と芸術─アーツ&クラフツ展」が13日から、京都市左京区の京都国立近代美術館で始まりました。
 アーツ&クラフツ運動を主導したイギリスのウイリアム・モリスの壁紙やタペストリー、イギリスから影響を受けたウイーン工房の工芸品や家具、日本のアーツ&クラフツともいえる民芸運動の作品など、合計280点が展示されています。
 柳宗悦らが昭和初期に建てた「三国荘」の室内が再現され、柳宗悦が収集した家具調度品や河井寛次郎、濱田庄司らの作品で飾られています。
 11月9日まで。一般1300円。