さの春枝 日本共産党京都府委員会(渡辺和俊委員長)と同南地区委員会(石川和司委員長)は6日、自民党市議の死去に伴う京都市議南区補欠選挙(29日告示、9月7日投票、改選数1)に、元吉祥院病院ケースワーカー、さの(佐野)春枝さん(61)を擁立すると発表しました。
 同日、京都市役所内で、西山とき子府副委員長、倉林明子市議団幹事長、石川南地区委員長らとともに、さのさんが記者会見しました。
 さのさんは、「25年間病院のケースワーカーとして医療、福祉など、あらゆる相談にかかわってきました。その中で常に政治の矛盾を感じてきました。国民健康保険の取り上げをやめさせ、市民の命と暮らしを守るために政治を変えたい」と決意を語りました。
 定数5の同区は現在、共産、自民、民主、公明各党が1議席ずつ占めています。
 【佐野さんの略歴】1947年、島根県生まれ。73年から京都民医連吉祥院病院に勤め、ケースワーカーとして医療・福祉相談に従事(07年1月退職)。現在、南区生活と健康を守る会副会長、南区社会保障推進協議会事務局次長、吉祥院健康友の会副会長。