「環境・資源課題と京都の農林水産業の未来~協同組合の役割を考える~」をテーマにした「国際協同組合デー 第19回京都集会」が2日、京都市下京区で開かれました。主催は京都府協同組合連絡協議会。
 地球温暖化による京都府下の農林水産業への影響について、各専門家からの報告が行われました。
 京都府立海洋センターの上野洋一郎氏は、「日本海南部の表層水温が100年間で平均1.2度上昇している。水温上昇で、寒ブリが福井、京都で獲れず、漁場が若狭湾より北方に変わってしまっている。南方系魚類の出現やエチゼンクラゲが大量発生で漁業に被害を与えるなど、漁場に大きな変化がおこっている」とのべました。
 京都府丹後農業研究所の大橋善之氏は、「温暖化に対応したおいしい米づくり」について報告。春先の気温上昇や出稲後の高温で、稲の白未熟粒など品質低下を招いている実態とそれに対応した米づくりの研究成果を報告しました。