立命・国関代表委員総会 立命館大学衣笠キャンパス(京都市北区)で、2日、国際関係学部前期代表委員総会が開かれ、特別転籍に伴う補助金減額に関して、「決定責任のある理事長、総長、副総長、常任理事の退任」などを求める特別決議が全会一致で採択されました。代表委員総会は学生総数の10分の1が成立条件で、69人の参加で成立しました。
 特別決議は、昨年の退任慰労金倍増や全学協議会での大学の態度は「学生を重視しているとは到底考えられない」と指摘。「経営優先の運営をしてきた理事会は大きく方向転換する必要があると考える。そのためには理事会の人選を一新する必要がある」としています。
 参加した3回生の学生は「経営優先の今の理事会は辞めるべき。もっと学生のことを考えてほしい」と憤りを話しました。(山手四郎)