50周年を迎えた2008年原水爆禁止国民平和大行進「東京・広島コース」が21日、京都入りしました。ラクト山科公園でおこなわれた滋賀県との引継ぎ集会には、滋賀・京都あわせて370人が参加、集会では京都実行委員会代表の岩橋祐治京都総評議長があいさつ、「核兵器廃絶と憲法守れの声をひろげ、今年の原水爆禁止世界大会の成功にむけて元気よく行進しよう」と訴えました。
 広島で被爆した永原誠京都原水爆被災者懇談会世話人代表は、「(原爆症認定集団訴訟の)一刻も早い原告全員の認定と、肉親や友人を奪い私たちを今も苦しめている核兵器を一発も残らずなくすことが願いです」とのべました。
 集会後、中央通し行進者の志谷泰雄さん、米山幸子さんを先頭に京都市役所まで行進、祇園石段下からは生協のピースパレードが合流しました。この日の行進・集会にはピースパレードと合わせてのべ650人が参加しました。(小杉功)