梅採り入れボランティアで600キロ収穫
伏見ふれあいユニオンと伏見地区労の主催で22日、福井県の三方五湖のある若狭町の梅農家でボランティアの梅採り入れ作業をし、52人が参加して約600キロの梅を収穫しました。梅は江戸後期に栽培を初め、明治以降に「福井梅」として発展。若狭町の向笠(ムカサ)地区には約80軒の梅農家があります。近年、JAへの出荷量が押さえられたり高齢化が進んでおり、昨年から伏見ふれあいユニオンがボランティアで取り組んでいるものです。
ボランティア一行は激しい雨の中、泥濘(ぬかるみ)に足を取られながら作業。30キロ入るレジ袋をいっぱいにして収集所と何回も往復する人、ピョンピョン飛び跳ねる可愛い雨蛙と戯れながら頑張る小学生も。
香川裕一事務局長代理から「バス中で3人の伏見ふれあいユニオンの新加盟があり、ちょうど200人になりました」と報告。大きな拍手が起こりました。(仲野良典)