福田内閣がテロ対策特別措置法に代わる新法の提出を狙う中、3日夕、京都市内で自衛隊のインド洋からの撤退を求める街頭宣伝とデモが行われ、120人が参加しました。
 「平和憲法を守り、自衛隊の海外派兵・有事法制に反対する京都共同センター」と安保破棄京都実行委員会が呼びかけたもの。京都市役所前での街頭演説会では、「福田内閣は、官房長官、外相に防衛族をあてるなど『テロ特措法シフト』。新法反対の圧倒的世論をつくろう」(原としふみ日本共産党衆院京都2区候補)、「給油活動は戦闘行為と一体であり明白な憲法違反。9条改憲を阻止するためにも自衛隊派遣を止めさせよう」(村井豊明・自由法曹団京都支部幹事長)などと訴えました。
 四条河原町までデモ行進し、「自衛隊をインド洋から撤退させよう」「報復戦争に協力する新法を許すな」と唱和しました。