右京民商婦人部は29日、京都市右京区西院の交差点で、京都市の家庭ごみ有料指定袋制に反対する署名を訴えました。
 署名は、意見交換会を打ち切らず、市民との徹底した討論をつくすこと、ごみの分別・リサイクルを拡大し徹底すること、「有料指定袋制」の導入を行わないこと、を要望しています。
 ごみの有料化を初めて知った女性=右京区松尾=は、「聞いてびっくりした。有料化してもごみは減らん」と署名しました。同婦人部の佐々木暁子さん(66)=整体師=は、町内の人や患者らに訴え200人を超える署名を集めており、「反響の大きさを感じ、もっと多くの人に訴えなくてはと思っています」と話していました。