「3年公募」廃止を呼びかけたストリートアクション(11月29j日、JR二条駅前)

 京都府で働く会計年度任用職員の「3年公募」廃止を求める、「STOP雇い止め! 『3年公募』廃止キャンペーンチーム」と京都府職員労働組合は11月29日、京都市中京区のJR二条駅前で、ストリートアクションを行いました。

 京都府庁には、非正規の公務員である、会計年度任用職員が約1600人働いていますが、3年で雇い止めされ、働き続けるには公募に手を上げなければなりません。この取り組みでは、「3年公募」を廃止することを求め、署名を呼びかけています。

 府や宇治市の会計年度任用職員ら4人が街頭に立ち、自身の実体験や雇い止めの不安などについて告発。府で働く女性は、「仕事にはやりがいもあり働き続けたい。でも3年ごとに雇い止めとなり、来年は働いていけるのかと不安になってしまいます。会計年度任用職員の実態を多くの人に知ってほしい。『3年公募』の廃止署名に協力してください」と呼びかけました。

 また、職場で働く様子や、上司から雇い止めと同時に「公募」に応じるよう声をかけられたことなどを描く寸劇を披露。「上を向いて歩こう」を合唱するなどしながら、署名を呼びかけました。

 「3年公募」廃止を求めるオンライン署名