移動支援の充実、公民館再建など要求交流/共産党宇治市議団が市政要求懇談会開催
日本共産党宇治市議団(宮本繁夫団長、6人)は10月21日、宇治市のゆめりあうじで、府政、宇治市政についての報告・要求懇談会を開催しました。
宮本繁夫団長があいさつし、同市議会9月定例会の特徴を報告。庁舎管理を民間に委託する議案に対して、市民情報保護や市民サービス後退の懸念を指摘し、それを防ぐための修正案の提出など論戦内容を紹介しました。
府政報告した水谷修府議は、府主導で進む▽消防本部の一体化をめざす消防指令の一体化▽府内自治体の上下水道の広域化・民営化▽自衛隊の大規模な日米豪の統合訓練(宇治駐屯地を含む)—の動きを指摘し、平和と暮らしを守るためにともに頑張る決意を語りました。
参加者からは、「買物など交通手段を支援する『おでかけ支援』の実証運行が始まり喜んでいるが、『市役所や駅まで行けないのか』『運賃が高い』などの声を聞いている」「中宇治地域に公民館を再建してほしい」「不登校児童が利用するふれあい教室が木幡幼稚園跡に移転予定だが、西宇治方面に住む児童らにとっては不便ではないか」などの要望、意見が出されました。
また、JR 小倉駅が無人化されたことへの不安、小中学校の清掃の在り方、側溝や歩道の整備などについても意見が寄せられ、意見交流しました。




