選挙で応援に立ったのは初めてです。今の政治への強い危機感と福山和人さんの政策や人柄に、この人なら安心して任せられると思ったからです。

 連日の「森友公文書改ざん問題」をめぐる安倍政権の体たらくにあきれるとともに、一日も早く不審なる政治を終わりにしてほしいと願っています。長く続く自民党政治の下で、政官財の癒着、天下りなどの弊害を見聞きしてきました。

 福山和人さんは、本当に困っている人の立場から、政治を変える必要性を説かれる弱者の側に立つ弁護士です。実は知り合いの紹介もあり、「つなぐ京都」立ち上げの時に参加させていただきました。初めてお会いして、本音で話せる人だと思いました。政策は府民の目線に徹し、知事は「府民の御用聞き」という姿勢もいいですね。

 平和でないと経済は発展しません。安倍内閣は改憲を狙い、戦争への道をひた走っているようです。TPP(環太平洋連携協定)に頼っては食料自給率は下がり、安全性を担保できません。食の安全・安心の府内産の食材流通こそ、地域経済の発展への道だと思っています。私たちの生活、未来がかかった選挙。福山さんに頑張っていただきたい。
(「週刊京都民報」3月25日付より)