劇団石(トル)『流民哀歌(るみんあいか)─四月よ、遠い日よ─』

8月10日(土)①13時開演(12時半開場)②16時半開演(16時開場)、京都市国際交流会館(京都市左京区粟田口鳥居町2-1。地下鉄東西線「蹴上」より北へ徒歩6分。Pあり)TEL075・752・3010(代)。
きむきがん 済州4.3鎮魂劇。
二つの国にまたがってたくましく生きるサムチュンたちの胸には、4.3の痛みと当時夢見た「新しい祖国」への希望が今も生々しく刻まれている。
脚本・演出・出演=きむきがん
音楽=李相大・チェサンドン
制作=劇団石(トル)
一般3500円(前売り3000円)、学生・障がい者3000円(前売り2500円)。
※小学生高学年以上観覧可
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問い合わせgekidantol[at]gmail.com
堀川実験劇場 第8回公演『それでも昔は大好きでした』

8月9日(金)~8月12日(月・祝)、京都四条堀川・堀川の家(京都府京都市下京区西綾小路西半町84。阪急京都線「大宮」駅下車、徒歩5分)。
作=竜先だいち
演出・美術=DD.加藤
制作=座・〇一/WAVE
出演=鈴木ありさ、長崎奈央子、石田麻菜美、桜糀るな、須藤雄介
3000円。
チケット取り扱いWEB申込みフォーム
問い合わせza.a.un0904[at]gmail.com
【上演時間の詳細】
8月9日(金)19時半
8月10日(土)14時/18時半
8月11日(日)14時/18時半
8月12日(月・祝)19時半
※開場は各開演時間の30分前
加藤訓子プロデュース スティーヴ・ライヒプロジェクト「kuniko plays reich II / DRUMMING LIVE」

8月25日(土)~10月27日(日)、ロームシアター京都サウスホール(京都市左京区岡崎最勝寺町13。市バス「岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車すぐ。Pなし)TEL075・771・6051。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい
スティーヴ・ライヒプロジェクト|日本屈指のパーカッショニストでライヒ演奏のトップ・ランナーでもある加藤が、今をリードする若手プレイヤーを率いて巨匠のマスターピースを披露するプロジェクト
ライヒ往年の名曲から12人の奏者による「ドラミング」ライブと、ピアノフェイズの世界初ビブラフォン版を収録し、世界へ発表した話題作「kuniko plays reich II」のライブコンサート版、ライブソロ+テープによるステージの二本立てです。
出演=加藤訓子 、 MUSICIANS[東廉悟・青柳はる夏・齋藤綾乃・篠崎陽子・戸崎可梨・西崎彩衣・古屋千尋・細野幸一・眞鍋華子・三神絵里子、菊池奏絵 (picc.)]
一般5000円、U-25(25歳以下)3000円。
※全席指定
※車椅子席希望者・介助者同伴の方、要問い合わせTEL075・746・3201
チケット取り扱い WEB申し込みフォーム、TEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター/10時~17時)ほか。
問い合わせinfo[at]npo-artsworks.org(特定非営利活動法人芸術文化ワークス)
映画『バカ塗りの娘』上映会

8月9日(金)10時半/14時(開場は各上映時間の30分前)、京都府長岡京記念文化会館(京都府長岡京市天神4-1-1。阪急京都線「長岡天神」より西へ徒歩6分。Pあり)TEL075・955・5711。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
塗っては研いで、塗っては研いでを繰り返す──
日本が誇る伝統工芸
津軽塗が繋ぐ 父と娘の物語。
(2023年/日本/118分)
※各回日本語字幕付き上映・音声ガイドはUDCast対応
監督=鶴岡慧子
脚本=鶴岡慧子・小嶋健作
原作=高森美由紀「ジャパン・ディグニティ」
出演=堀田真由、小林薫、坂東龍汰、宮田俊哉、木野花、坂本長利 ほか
一般1300円(前売り1100円)、シニア(60歳以上)・障がい者・高校生以下(3歳以上)1100円(前売り900円)。
チケット取り扱いTEL075・955・5711(長岡京記念文化会館)、ローソンチケットLコード:54104 ほか。
問い合わせTEL075・955・5711(長岡京記念文化会館)、TEL075・256・1707(京都映画センター)
京都音楽センター夏の実技講習会「岩間扶句子の運動会向けダンス講習会」
8月8日(木)、【午前の部】9時50分~12時20分、【午後の部】13時半~16時半(受付は各開演時間の20分前)、アスニー山科 サークル活動室(京都府京都市山科区竹鼻竹ノ街道町92番地 ラクト山科C棟2F。地下鉄・JR・京阪「山科」駅より徒歩5分)TEL075・593・1515。
1講座で1曲を踊ってマスターします。参加者自身がダンスを楽しく踊れるよう、また、子どもたちに指導する場合のヒントもいっぱいの講習会です。
インストラクター=岩間扶句子
演目=
午前の部/「どんどんどどんこ」。※バチが必要ですが、新聞紙など丸めたものでも可
午後の部/「キッズ・ソーラン」
各4500円、通し8000円。
※定員各25人。先着順
※持ち物=筆記用具・上靴
※動きやすい服装で参加ください(着替え室あり)
チケット取り扱い WEB申し込みフォーム
問い合わせ TEL075・811・8634(㈱京都音楽センター/平日12時~18時)。
ムラティ・スルヨダルモ 公演『スウィート・ドリームス・スウィート』、展覧会『TIDAK APA-APA』

長時間にわたる集中的な反復行為によって、身体と社会の関係における現在を生々しく浮かび上がらせるムラティ・スルヨダルモ。身体は記憶と感情の容れ物であると語るスルヨダルモの作品は、ルーツであるインドネシアで受けた教育、アーティストとしてのキャリアをスタートさせ20年を過ごしたドイツでの生活など、常に自身の経験に立脚している。ユニークかつ切実なこのパフォーマンスアーティストの実践を、今回は上演と展示の両面から紹介する。
[パフォーマンス]10月5日(土)・10月6日(日)、12時15分開演、京都市役所本庁舎 屋上庭園(京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地。地下鉄東西線「京都市役所前」駅下車すぐ)。
『スウィート・ドリームス・スウィート』は、上演される地域に暮らす28名の女性によって行われるパフォーマンスだ。揃いの白い衣装をまとった彼女たちは、バケツの中の水に足を浸して、白いストッキングを徐々に青く汚していく。緩慢に動くひとりひとりの顔つきや表情は、ベール越しのために判別がつかない。個性が抑圧された女性たちの姿は、インドネシアの社会で、あるいは世界の各地で発生している、均一化への圧力を暗示する。
一般前売り2500円、ユース(25歳以下)・学生1500円、高校生以下1000円、ペア前売り5000円。
※荒天の場合、会場が変更になる場合があります
チケット取り扱いTEL075・746・3201(ロームシアター京都チケットカウンター/10時~17時[無休。臨時休館日等により変更の場合あり])。
[展示会]10月5日(土)~10月27日(日)、10時~20時、京都芸術センターギャラリー北・南(京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2。地下鉄烏丸線「四条」、阪急京都線「烏丸」より徒歩5分。Pなし)。TEL075・213・1000。※ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい
インドネシア語で“does not matter, It’s OK, don’t worry”という意味がつく京都芸術センターでの展示『TIDAK APA-APA』では、2つの映像作品を紹介。タイトなワンピースとハイヒールという出で立ちのスルヨダルモがお立ち台のように設えられたバターの塊の上で踊る代表作『Exergie – butter dance』は、2000年の発表以降、さまざまな場所で上演されてきた。溶けていくバターに足をとられ、ダンスは中断と再開を繰り返す。今回の展示では、時期の異なるパフォーマンスの記録映像がひとつのインスタレーションとして構成される。
ラテン語で「恐怖」を意味する『Timoribus』。1960年代から70年代にかけてのパフォーマンスアートの実践を参照しながら制作されたこのビデオインスタレーションでは、若者たちが暴力を演じるいくつかのシークエンスが重なり、反響していく。ソーシャルメディアのタイムラインを大量のコンテンツが流れ去っていく今、わたしたちは映像に向けていったいどんな欲望を投げかけているのだろうか?
無料。
問い合わせTEL075・213・5839(京都国際舞台芸術祭実行委員会 事務局/7月〔平日11時~17時〕、8月〔月~土11時~19時〕)。
KYOTO EXPERIMENT京都dddギャラリー第243回企画展 立平面社 〜手と脳のあそびの不思議〜

8月7日(水)~10月14日(月)11時~19時(月曜休、ただし祝日・振替休日の場合、その翌日休。祝日休、ただし翌日が土日にあたる場合開館。9月10日休。土日祝18時まで)京都dddギャラリー(京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸3F。地下鉄烏丸線「四条」駅2番出口より徒歩3分。Pなし)TEL075・585・5370。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
京都dddギャラリーでは地方のグラフィックデザインや色々な造形に目を向け、地域に密着したデザイナーを紹介する展示企画を始動します。その第一弾として、松井桂三が音頭を取って結集した〔立平面社〕を取り上げます。彼ら(嵐川真次・木村幸司・広本理絵・柚木陽子・吉本加織・松井桂三)6名は広島に根を張り、地域から世界へ発信するデザイン思考とアート思考が共存共栄するクリエイティブ集団です。年齢やキャリア、経験、働き方などにダイバーシティを持つ彼らだが、「今までにはない新しさ」を求めてきた彼らのデザインに対する姿勢は、非常に人間的でプリンシパル(基幹的)、そして大の実験好きです。
これまでのデザインワークにはじまり、紙を使った動く立体作品、視点を変えて遊ぶ錯視立体、紙とコラボしたアートサイエンス作品など、同展のために制作し展示します。
無料。
問い合わせ TEL075・585・5370(京都dddギャラリー)。
【関連イベント】
トークイベント/8月7日(水)16時半~18時、同会場内
出演=立平面社
無料。※要予約 こちら
定員=30人。※先着順
オープニングパーティー/8月7日(水)18時~19時
北村 侑紀佳 個展「あなたがいない場所」

8月6日(火)~8月11日(日)15時~19時(最終日18時まで)、Art Spot Korin(京都市東山区元町367-5。京阪本線「祇園四条」7番出口より徒歩8分。Pなし、周辺有料Pあり)TEL075・746・3985。
この展覧会ではAIを用いて制作した、存在しない風景の写真作品を展示する。
問い合わせTEL075・746・3985(アートスポット・コーリン)。
西岡祐樹個展「二つの自分」

8月6日(火)~8月11日(日)12時~18時(最終日17時まで)、ギャリエ・ヤマシタ2号館1F(京都市中京区寺町三条上ル西側。地下鉄東西線「京都市役所前」より徒歩5分)TEL075・231・6505。
書に向き合う自分、絵に向き合う自分、どちらも自分だ
問い合わせTEL075・231・6505(ギャリエヤマシタ)。
第39回 反核・平和のための小品展

8月6日(火)~8月11日(日)11時~18時(最終日17時まで)、Gallery Take two(京都市中京区御幸町通御池上ル亀屋町399カーサ御幸1F。地下鉄東西線「京都市役所前」ゼスト御池10番出口より北へ100メートル。Pなし)。※ご来場の際は公共交通機関をご利用ください
絵画・写真・水彩・手工芸・書・ポストカード作品展示販売。
作品の販売による収益の一部は被爆者カンパや平和の取組に使います
問い合わせTEL/FAX075・323・0496。
【関連イベント】
ギャラリートーク/8月10日(土)17時~18時、同会場
お話=三山正弘(体内被爆者)
無料。