20160405-04
4月5日(火)~6月19日(日)10時~17時(5月17日休館。入館は16時半まで)、相国寺承天閣美術館(京都市上京区今出川通烏丸東入ル。地下鉄烏丸線「今出川」3番出口より徒歩8分。Pなし)TEL075・241・0423。

日本画家・森田りえ子氏は、1980年に京都市立芸術大学日本画専攻科(現大学院)を修了し、翌年の第7回春季創画会での春季展賞受賞を皮切りとして各賞に選出され、1986年には第一回川端龍子大賞展で大賞を受賞、一躍現代画壇で注目を集めることになりました。
花びら一筋ずつを描いた糸菊など四季折々の花鳥画、京都の舞妓達や女子高生のファッションなど現代を生きる女性像を描いた人物画は、いずれも型にはまらず色鮮やかで生命力にあふれます。幅広いテーマにチャレンジを続け、「日本画」という伝統ある様式の中に身を置きながら、東西融合の新たな絵画表現を目指した作品は、たおやかに現代を生きる森田画伯の人柄をよく表し、観る者をひきつけてやみません。
一方、寺社を舞台とした制作へも積極的に挑み、相国寺の有馬賴底管長からの依頼を受け、2007年同寺の山外塔頭である金閣寺の方丈杉戸絵八面および客殿天井画二面を奉納しました。退色が進んだかつての杉戸絵にかわり、平成の杉戸絵の制作に、関西を代表する画家として選出されたのが森田画伯でした。
その奉納から10年目の節目を迎えることを記念し、このたび相国寺承天閣美術館にて本店を開催します。金閣寺方丈杉戸絵をはじめ、2015年10月発表の新作シリーズ「KAWAII・GITAI」 を京都で初公開するなど約120点を展観し、画伯の足跡を辿ります。

一般800円、65歳以上・大学生600円、高中生300円、小学生200円、障がい者手帳所持・その介助者1人まで無料。

問い合わせTEL075・241・0423(相国寺承天閣美術館)。

【関連イベント】
ゲストを招いての対談&森田りえ子サイン会
4月10日(日)有馬賴底(老師 臨済宗相国寺派管長)
4月30日(土)笹岡隆甫(未生流笹岡家元)
5月22日(日)高橋拓児(京料理木乃婦3代目主人)
6月12日(日)片山九郎右衛門(観世流能楽師)
※各回14時より 2F講堂にて(2時間程度)
※定員80人(先着順13時半より館内にて整理券配布)
無料。※要観覧券

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2016/04/20160405-04.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2016/04/20160405-04-150x150.jpgkyomin-minpo美術館4月5日(火)~6月19日(日)10時~17時(5月17日休館。入館は16時半まで)、相国寺承天閣美術館(京都市上京区今出川通烏丸東入ル。地下鉄烏丸線「今出川」3番出口より徒歩8分。Pなし)TEL075・241・0423。 日本画家・森田りえ子氏は、1980年に京都市立芸術大学日本画専攻科(現大学院)を修了し、翌年の第7回春季創画会での春季展賞受賞を皮切りとして各賞に選出され、1986年には第一回川端龍子大賞展で大賞を受賞、一躍現代画壇で注目を集めることになりました。 花びら一筋ずつを描いた糸菊など四季折々の花鳥画、京都の舞妓達や女子高生のファッションなど現代を生きる女性像を描いた人物画は、いずれも型にはまらず色鮮やかで生命力にあふれます。幅広いテーマにチャレンジを続け、「日本画」という伝統ある様式の中に身を置きながら、東西融合の新たな絵画表現を目指した作品は、たおやかに現代を生きる森田画伯の人柄をよく表し、観る者をひきつけてやみません。 一方、寺社を舞台とした制作へも積極的に挑み、相国寺の有馬賴底管長からの依頼を受け、2007年同寺の山外塔頭である金閣寺の方丈杉戸絵八面および客殿天井画二面を奉納しました。退色が進んだかつての杉戸絵にかわり、平成の杉戸絵の制作に、関西を代表する画家として選出されたのが森田画伯でした。 その奉納から10年目の節目を迎えることを記念し、このたび相国寺承天閣美術館にて本店を開催します。金閣寺方丈杉戸絵をはじめ、2015年10月発表の新作シリーズ「KAWAII・GITAI」 を京都で初公開するなど約120点を展観し、画伯の足跡を辿ります。 一般800円、65歳以上・大学生600円、高中生300円、小学生200円、障がい者手帳所持・その介助者1人まで無料。 問い合わせTEL075・241・0423(相国寺承天閣美術館)。 【関連イベント】 ゲストを招いての対談&森田りえ子サイン会 4月10日(日)有馬賴底(老師 臨済宗相国寺派管長) 4月30日(土)笹岡隆甫(未生流笹岡家元) 5月22日(日)高橋拓児(京料理木乃婦3代目主人) 6月12日(日)片山九郎右衛門(観世流能楽師) ※各回14時より 2F講堂にて(2時間程度) ※定員80人(先着順13時半より館内にて整理券配布) 無料。※要観覧券京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ