20151218-03
12月18日(金)~12月21日(月)、アトリエ劇研(京都市左京区下鴨塚本町1。地下鉄烏丸線「松ヶ崎」より徒歩約15分、または市バス「下鴨東本町」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・1966。

「パサージュⅢ」につづく、2作品目の無人劇です。太田宏さん、武田暁さんという東西の口語劇を担ってきたプロの俳優と、稽古を重ねています。しかし、二人が劇場に来ることはなく、本番も無人のまま上演されます。二人の演技は、物、映像、空間、関係性に翻訳され、俳優のいない舞台上ではそのアウラが複製されます。
テキストは、岸田國士の「紙風船」「動員挿話」を軸に、1920-30年代と現代の言葉をつなぎます。90年ほど前のひと組の夫婦の言葉を、解体された身体性と結びつける作業でもあります。二人の生の演技は、本年12月5日の芸術センター明倫茶会で披露されますが、一体それがどう無人化するのか、劇的な翻訳をお楽しみください。

作・演出=あごうさとし(アトリエ劇研ディレクター)
テキスト=岸田國士 「紙風船」「動員挿話」ほか
俳優=太田宏(青年団/カムヰヤッセン)、武田暁(魚灯)
ドラマトゥルク=仲正昌樹(法哲学者/金沢大学法学類教授)
映像=山城大督(美術家/映像ディレクター)
音楽=public on the mountain

一般2500円(前売り2300円)、学生2300円(前売り2000円)。※未就学児入場不可

【開演時間の詳細】
12月18日(金)14時/19時半
12月19日(土)14時/18時
12月20日(日)11時/15時
12月21日(月)14時/19時半

※開演30分前より受付、15分前開場
※全ステージでアフタートークを行います。
※全席自由オールスタンディング

チケット取り扱いあごうさとし、アトリエ劇研。
問い合わせTEL090・6232・3558(10時~20時)/agopassage[at]gmail.com(あごうさとし・アトリエ劇研制作)。

【関連イベント】
●11月29日(日)13時~14時半 京都芸術センター 制作室1
あごうさとし×仲正昌樹×山城大督プレレクチャー
アウラの行方─「純粋言語を巡る物語─バベルの塔Ⅱ」

もし仮に舞台に俳優が出てこない場合でも、それは演劇として成立するのか。そもそも俳優とは何か?人の存在とは何か?演技というアウラは翻訳可能か?ベンヤミンの思考を下敷きに作・演出のあごうさとしと、ドラマトゥルクの仲正昌樹教授(法哲学)、美術家の山城大督が、「無人」という実験劇の可能性を探る。

無料。
申込みTEL075・213・1000、京都芸術センター
WEB申込みフォーム

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/12/20151218-03.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/12/20151218-03-150x150.jpgkyomin-minpo舞台アトリエ劇研12月18日(金)~12月21日(月)、アトリエ劇研(京都市左京区下鴨塚本町1。地下鉄烏丸線「松ヶ崎」より徒歩約15分、または市バス「下鴨東本町」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・1966。 「パサージュⅢ」につづく、2作品目の無人劇です。太田宏さん、武田暁さんという東西の口語劇を担ってきたプロの俳優と、稽古を重ねています。しかし、二人が劇場に来ることはなく、本番も無人のまま上演されます。二人の演技は、物、映像、空間、関係性に翻訳され、俳優のいない舞台上ではそのアウラが複製されます。 テキストは、岸田國士の「紙風船」「動員挿話」を軸に、1920-30年代と現代の言葉をつなぎます。90年ほど前のひと組の夫婦の言葉を、解体された身体性と結びつける作業でもあります。二人の生の演技は、本年12月5日の芸術センター明倫茶会で披露されますが、一体それがどう無人化するのか、劇的な翻訳をお楽しみください。 作・演出=あごうさとし(アトリエ劇研ディレクター) テキスト=岸田國士 「紙風船」「動員挿話」ほか 俳優=太田宏(青年団/カムヰヤッセン)、武田暁(魚灯) ドラマトゥルク=仲正昌樹(法哲学者/金沢大学法学類教授) 映像=山城大督(美術家/映像ディレクター) 音楽=public on the mountain 一般2500円(前売り2300円)、学生2300円(前売り2000円)。※未就学児入場不可 【開演時間の詳細】 12月18日(金)14時/19時半 12月19日(土)14時/18時 12月20日(日)11時/15時 12月21日(月)14時/19時半 ※開演30分前より受付、15分前開場 ※全ステージでアフタートークを行います。 ※全席自由オールスタンディング チケット取り扱いあごうさとし、アトリエ劇研。 問い合わせTEL090・6232・3558(10時~20時)/agopassagegmail.com(あごうさとし・アトリエ劇研制作)。 【関連イベント】 ●11月29日(日)13時~14時半 京都芸術センター 制作室1 あごうさとし×仲正昌樹×山城大督プレレクチャー アウラの行方─「純粋言語を巡る物語─バベルの塔Ⅱ」 もし仮に舞台に俳優が出てこない場合でも、それは演劇として成立するのか。そもそも俳優とは何か?人の存在とは何か?演技というアウラは翻訳可能か?ベンヤミンの思考を下敷きに作・演出のあごうさとしと、ドラマトゥルクの仲正昌樹教授(法哲学)、美術家の山城大督が、「無人」という実験劇の可能性を探る。 無料。 申込みTEL075・213・1000、京都芸術センター。 WEB申込みフォーム。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ