雅景錐「三叉錐/Trigimlet01下平竜矢─星霜連関」 6月14日(木)~7月14日(土)14時~18時(不定休、月~水予約制。土曜12時より)、雅景錐(京都市北区紫野中柏野町23。市バス「上七軒」下車徒歩7分。P3台あり)TEL075・432・8283。
 三叉錐(みつまたぎり)と題し、芸術家3人同時開催個展形式で紹介していく継続企画。
 神話と共存する人々。過去、現在、そして未来と伝承され続ける祭礼を通し、普遍を追い求める日本人固有の血が、この下平の写真群から引き継がれて行く様を見る事ができる。
 祭礼の儀式の中、装着される様々な仮面は、過去の記憶を呼び起こし、現在そして未来永劫、その血を呼び覚ます装置として、機能を果たし、次の世代へ受け継がれて行く。
 祭礼の踊り、人形、根源なる生命 の象徴である炎。
 人々は、祭礼より魂を一つにすることで、土地の歴史に寄り添い、今も古来より伝承され続ける神話と共存する。
 「人間はどこから来て、どこへ向かうのか。人、土地、祭り。幾星霜をかけて、天地(あまつち)と関わり続ける人々と土地の神話」
 上記は、写真家下平竜矢の本テーマの序文である。 下平の代表作である「星霜連関」は、関東地方中心に 纏められたシリーズであり、本年より伊勢に移住、東海、関西圏の祭礼のシリーズに取りかかっている。
 雅景錐では、京都初となる個展開催より、真摯な活動を続ける写真家下平竜矢の仕事を知って頂く機会になれば幸いである。

─天野雅景(写真家、雅景錐クリエイティブディレクター)

 問い合わせTEL/FAX075・432・8283/info@gakeigimlet.org(雅景錐:井上)。

※7月14日(土)17時よりクロージンク

週刊読書人
※下平竜矢の連載掲載の週刊読書人「彩祭流転」をスペース内で販売、紹介

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20120614-02-thumb-200x150-20428.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20120614-02-thumb-200x150-20428-150x150.jpgkyomin-minpo画廊・ギャラリー 6月14日(木)~7月14日(土)14時~18時(不定休、月~水予約制。土曜12時より)、雅景錐(京都市北区紫野中柏野町23。市バス「上七軒」下車徒歩7分。P3台あり)TEL075・432・8283。  三叉錐(みつまたぎり)と題し、芸術家3人同時開催個展形式で紹介していく継続企画。  神話と共存する人々。過去、現在、そして未来と伝承され続ける祭礼を通し、普遍を追い求める日本人固有の血が、この下平の写真群から引き継がれて行く様を見る事ができる。  祭礼の儀式の中、装着される様々な仮面は、過去の記憶を呼び起こし、現在そして未来永劫、その血を呼び覚ます装置として、機能を果たし、次の世代へ受け継がれて行く。  祭礼の踊り、人形、根源なる生命 の象徴である炎。  人々は、祭礼より魂を一つにすることで、土地の歴史に寄り添い、今も古来より伝承され続ける神話と共存する。  「人間はどこから来て、どこへ向かうのか。人、土地、祭り。幾星霜をかけて、天地(あまつち)と関わり続ける人々と土地の神話」  上記は、写真家下平竜矢の本テーマの序文である。 下平の代表作である「星霜連関」は、関東地方中心に 纏められたシリーズであり、本年より伊勢に移住、東海、関西圏の祭礼のシリーズに取りかかっている。  雅景錐では、京都初となる個展開催より、真摯な活動を続ける写真家下平竜矢の仕事を知って頂く機会になれば幸いである。 ─天野雅景(写真家、雅景錐クリエイティブディレクター)  問い合わせTEL/FAX075・432・8283/info@gakeigimlet.org(雅景錐:井上)。 ※7月14日(土)17時よりクロージンク 週刊読書人 ※下平竜矢の連載掲載の週刊読書人「彩祭流転」をスペース内で販売、紹介京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ