イジス写真展 2月2日(木)~2月26日(日)10時~20時(最終日17時まで。閉場30分前締切)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。
 2010年1月、フランス国内でも初めての本格的となる大回顧展がパリ市庁舎で開催され、大きな話題を呼んだイジス写真展の日本巡回展。遺族の所蔵作品を中心に、初期から晩年に至る代表作約180点を紹介します。イジスにとって生涯“夢の都”であり続けたパリはもとより、ジャック・プレヴェール、コレット、マルク・シャガールら同時代の芸術家たちとの交友が生み出した著名人たちのポートレイトなどを一堂に展示し、イジスの業績を展観。
 一般800円(前売り600円)、大高生600円(前売り400円)、中小生400円(前売り200円)。
 チケット取り扱いTEL0570・000・777(ローソンチケット)Lコード:56495、イープラス ほか。
 問い合わせTEL075・352・1111(ジェイアール京都伊勢丹)。


イジス Izis
 リトアニア生まれ。20代で画家を夢見てあこがれのパリへ。そして第二次世界大戦がはじまると、ナチスの手を逃れパリ南方のリモージュ近くへ移る。この地で活動するレジスタンスのポートレイトを多数撮影し、写真家としての才能を温め続けた。戦争終結とともに、フランス国籍を取得し、パリを拠点に本格的に写真家としての活動を開始。『パリ・マッチ』誌とは創刊号から20年にわたって協力関係を築き、1964年に発表された、シャガールのパリ・オペラ座の天井画制作を追った独占記事は大スクープとなる。独特の詩情でパリをとらえた作品は各方面から高い評価を得、フランスを代表する写真家として、ロベール・ドアノー、ウィリー・ロニ、ブラッサイ、アンリ・カルティエ=ブレッソンら、同時代のヒューマニズム写真家たちと並び称されている。

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20120202-01-thumb-150x200-18819.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/20120202-01-thumb-150x200-18819-150x150.jpgkyomin-minpo美術館美術館「えき」 2月2日(木)~2月26日(日)10時~20時(最終日17時まで。閉場30分前締切)、美術館「えき」KYOTO(京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町。JR・近鉄京都線・地下鉄烏丸線「京都」直結、ジェイアール京都伊勢丹7F隣接。有料Pあり)TEL075・352・1111。  2010年1月、フランス国内でも初めての本格的となる大回顧展がパリ市庁舎で開催され、大きな話題を呼んだイジス写真展の日本巡回展。遺族の所蔵作品を中心に、初期から晩年に至る代表作約180点を紹介します。イジスにとって生涯“夢の都”であり続けたパリはもとより、ジャック・プレヴェール、コレット、マルク・シャガールら同時代の芸術家たちとの交友が生み出した著名人たちのポートレイトなどを一堂に展示し、イジスの業績を展観。  一般800円(前売り600円)、大高生600円(前売り400円)、中小生400円(前売り200円)。  チケット取り扱いTEL0570・000・777(ローソンチケット)Lコード:56495、イープラス ほか。  問い合わせTEL075・352・1111(ジェイアール京都伊勢丹)。 イジス Izis  リトアニア生まれ。20代で画家を夢見てあこがれのパリへ。そして第二次世界大戦がはじまると、ナチスの手を逃れパリ南方のリモージュ近くへ移る。この地で活動するレジスタンスのポートレイトを多数撮影し、写真家としての才能を温め続けた。戦争終結とともに、フランス国籍を取得し、パリを拠点に本格的に写真家としての活動を開始。『パリ・マッチ』誌とは創刊号から20年にわたって協力関係を築き、1964年に発表された、シャガールのパリ・オペラ座の天井画制作を追った独占記事は大スクープとなる。独特の詩情でパリをとらえた作品は各方面から高い評価を得、フランスを代表する写真家として、ロベール・ドアノー、ウィリー・ロニ、ブラッサイ、アンリ・カルティエ=ブレッソンら、同時代のヒューマニズム写真家たちと並び称されている。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ